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blockquote(引用タグ)とは?SEO上の効果と正しい使い方

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Webサイト制作において、blockquote(引用タグ)の使い方を知っておくことは重要です。blockquoteが、SEOにおいてどのような役割があるのか確認しておきましょう。blockquoteを使う上での注意点や、他のサイトから引用する上での注意点についても解説しています。

blockquote(引用タグ)とは

「blockquote」(ブロック・クォート)とは、引用された文章であることを示すタグです。他のWebサイトや参考資料などから文章を引用する場合に使用され、一般的に引用元のURLを示す「cite」タグと共に使用します。

改行しない短い文を引用する場合には、blockquoteではなく「q」(クォーテーション)のタグを使用することも可能です。「q」も引用文を示すためのタグで、段落を示すための「p」タグとは異なります。

blockquoteを使用すると、ブラウザによっては前後に一行分のスペースが入り、文章の頭にインデント(字下げ)が入りますが、そのような装飾のためだけにblockquoteタグを使用することは避けるべきです。

SEO上の効果は?blockquoteの重要性

blockquoteの重要性や目的、SEO上の意味について確認しておきましょう。

コピーコンテンツとみなされないために重要

引用文にblockquoteタグを設定することは、検索エンジンから「コピーコンテンツ」とみなされないために重要です。

コピーコンテンツとは、他社の作成したWebサイトから内容をコピーして掲載したり、自社サイトからコピーして別のコンテンツに見せかけたりしたものを指します。

検索エンジンからコピーコンテンツと判断されてしまうとペナルティとなり、検索順位が大幅に低下してしまうので注意が必要です。

検索エンジンの性能が高くなっているので、blockquoteタグやqタグを設定していなくても引用文と判断してもらえる可能性はありますが、念のため設定しておくようにしましょう。

blockquoteタグを設定することは、SEO上の不利な要素を減らすために重要です。

適切に使うことでコンテンツの質を高められる

コンテンツ内に引用文と、その引用元を示すこと自体は、SEO上のプラス効果が期待できる要素です。引用を効果的に使うことで、記事の質やユーザーの利便性を高められます。ユーザーにとって便利なコンテンツを作ることは、SEOの基本ともいえる重要なポイントです。

例えば公的機関のホームページのような「権威性の高い情報」を適切に引用し、引用元を示すことで、読者はそのページに書かれている情報が正確かどうかを確認しやすくなります。

「自社サイトからの流出を避けたいから」といって、引用すること自体を必要以上に避けていると、ユーザーの利便性を損なう場合もあるのです。

blockquoteタグやqタグを適切に使用しながら、適切な文章を効果的に引用しましょう。

blockquoteの記述方法

blockquoteタグは、他のHTMLタグと同じように「<blockquote>引用する文章</blockquote>」と引用文に該当する部分を囲んで記述します。

blockquoteタグは段落単位で使用するので、段落を示す「p」タグを併用し「<blockquote><p>引用する文章</p></blockquote>」とするのが一般的です。

さらに引用元のURLを示す「cite」タグを併用すると、以下のような記述になります。

<blockquote cite=”引用元のURL”>
<p>引用する文章</p>
引用元:<cite><a href=”引用元のURL”>引用元のページタイトル</a></cite>
</blockquote>

blockquoteを使う上での注意点

blockquoteタグを使って引用文を作成する上での注意点を、3つ解説します。

法律上の「引用」のルールを厳守する

「blockquoteタグを使えば、どんな文章でも自由に無断で引用できる」というわけではありません。法律上の「引用」のルールを守ることが大前提です。

法律上の「引用」に該当するためには、一定の条件があります。それを満たさない場合は「無断転載」とみなされ、引用元のWebサイト運営者から訴えられる可能性もあるので注意が必要です。

「引用」の条件について詳しくは当ページ内の「【要注意】法律上の「引用」のルールとは」の項目で詳しく解説しているので、参照してください。

引用の使い過ぎに注意する

引用する分量にも注意が必要です。blockquoteを設定すれば「いくら引用しても検索エンジンからのマイナス評価にならない」というわけではありません。

引用文を使いすぎると「重複コンテンツ」とみなされるリスクが高くなります。

重複コンテンツとは、「内容がよく似ている」と検索エンジンに判断されたコンテンツのことです。重複コンテンツと判断されることは、検索順位の低下につながる要因となります。

また引用が多すぎる文章は、ユーザーにとっても「読みにくさ」につながり、利便性が低下することになりかねません。引用は、あくまでも「適量」にとどめるようにしましょう。

引用であることが分かるように工夫する

引用文は、検索エンジンに対してだけでなく人間から見ても、それが引用文であることが分かりやすくする工夫も重要です。

多くのWebサイトでは、blockquoteに対するCSS(スタイルシート)を設定し、「””」(引用符)のアイコンや、ボックス状に囲むデザインなどによって、視覚的に他の文章との区別がはっきりするように工夫しています。

デフォルトの状態ではインデントや改行、斜体などのシンプルなデザインしか適用されないことがあるので注意しましょう。

【要注意】法律上の「引用」のルールとは

引用元からの許可を得ずに文章を引用するには、法律上の「引用」のルールを厳守することが必須です。

以下の4つの条件と、大前提となる1つの条件を合わせて、5つの条件に注意する必要があります。

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)

引用元:著作物が自由に使える場合|文化庁

「引用する必然性がある」とは、単に装飾のためや、読者の興味を引くためなど、必然性がないのに引用してはならないという条件です。

そして引用部分とオリジナルコンテンツが混同されやすい形でではなく、明確に引用だと分かる形で「区別」して表示する必要もあります。

「主従関係」とは、引用コンテンツが主体ではなく、オリジナルのコンテンツが主体であり、引用はあくまでも従属するものであるべきということです。引用されたコンテンツの方が分量的に多い場合、問題になる可能性があります。

「出所の明示」とは、引用元のURLやサイト名などを明確に記載することです。

以上の4つの条件に加えて「引用する文章を勝手に変えたり削ったりしない」ということも大前提として満たす必要があります。これは「著作者人格権」に含まれる「同一性保持権」というものです。引用に該当するには、元のコンテンツを加工せず、そのまま引用しなければなりません。

以上5つの条件を満たすことで、許可を得なくても文章を引用できるとされています。

場合によっては「許可を取る」ことも重要

引用の条件を満たせない場合や、満たしているかどうか不安がある場合には、「許可を得る」という対応をすることも重要です。

許可を得るという「少しの手間」を惜しんだだけで、訴えられるような結果になることは避けましょう。

引用の条件を満たせないからといって諦めるのではなく、コンテンツの質を高めるためにも、許可を得るという選択肢を検討してみてください。

ただし許可を得た場合でも、blockquoteタグを設定することは忘れないようにしましょう。

引用されるコンテンツを作ることも重要

blockquoteタグを効果的に使用し、必要なコンテンツを適切に引用することで、自社のコンテンツの質を高められます。許可を得ずに引用する場合には法律上のルールを順守するように注意しましょう。

そして自社のコンテンツ自体の質を高めることで、他のサイトから「引用される」コンテンツを作る努力も重要です。引用されて被リンクされることで、アクセス数の増加が期待できます。サイトエンジンでは、コンテンツの質を高めるためのコンサルティングサービスを実施しています。blockquoteタグの使用方法を含め、Webメディア運営に関するさまざまなご相談にお答えできますので、まずはお気軽にお問合せください。

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