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コラボレーション・マーケティングとは?競合他社とコラボで新境地を開拓

マーケティング施策の「マンネリ化」が懸念されることもあるでしょう。そのようなときにおすすめなのが「コラボレーション・マーケティング」です。その概要とメリット、コラボ相手を選ぶ上での注意点を解説します。実際の成功事例も確認しておきましょう。

競合とWin-Win?コラボレーション・マーケティングとは

コラボレーション・マーケティングとはどのような施策なのでしょうか。そのメリットと注意点を踏まえて詳しく解説します。

コラボレーション・マーケティングの定義

コラボレーション・マーケティングとは、2社以上が共同で販促活動などのマーケティングをすることです。

自社が提供する商品やサービスを元にして、他社とのコラボレーションによって新たな商品を生み出す「コラボ商品」は、その代表的な施策です。よくある事例としては、自社商品のデザインに他社のキャラクターやロゴなどを加えて限定商品として販売するキャンペーンが挙げられます。

他にも共同で開催するプレゼント企画や、動画やSNSを利用したコラボ企画などがあります。

コラボレーション・マーケティングのメリット

商品やサービス同士を組み合わせることで「新たな価値」を生み出すことができるのが、コラボレーション・マーケティングのメリットです。

既存の商品やサービスに「新たなイメージ」を追加することになり、新しい顧客の獲得が期待できるので、参加する企業の双方にとってメリットがあります。

意外性のある企業やキャラクターとのコラボによって話題性を狙うこともできるので、SNSでの拡散効果も期待できます。

コラボレーション・マーケティングの注意点

コラボする相手をよく選ばないと、期待した効果が得られないことがあるという点に注意しましょう。

特に共同する相手企業の「顧客の属性」がかけ離れすぎていると、コラボによって新しい顧客を獲得しても、その後の継続利用につながらない可能性が高くなります。

意外性のある企業同士の組み合わせはコラボレーション・マーケティングの醍醐味でもありますが、「この組み合わせに意味はあるのか」「長期的な効果が見込めるか」という点は十分に考慮する必要があります。

コラボレーション・マーケティングの成功事例7つ

実際のコラボレーション・マーケティングの成功事例について、成功要因を分析しながら紹介します。

バーチャルYouTuberとコラボ 輝夜月×日清焼きそば

日清食品は、バーチャルYouTuber輝夜月(かぐやるな)とのコラボを実施しました。

バーチャルYouTuberとは、顔出しをせずCGを使用して活動するYouTuber。輝夜月は「四天王」の一人にも数えられる人気のバーチャルYouTuberです。

日清焼きそばのCM動画に、輝夜月が起用され話題となりました。バーチャルYouTuberとコラボするメリットは、CGであることから応用力が高く、動画の制作もスピーディーであることです。

動画の制作が完全リモートで完了できるので、新型コロナの時代でもコラボしやすいというメリットもあります。

参照:Kaguya Luna Official – YouTube

ペットインフルエンサーとコラボ 柴犬まる×NHK

NHKでは、ペットインフルエンサー「柴犬まる」をキャラクターに起用したコラボ企画を開催しました。

ペットインフルエンサーとは、SNS上で人気の高い実在のペット。「柴犬まる」は、InstagramやTwitterで人気の高いペットインフルエンサーです。

ペットインフルエンサーは、多くのフォロワーがいて影響力が強い「インフルエンサー」の特徴を持ちながら、人間と比べてスキャンダルなどのリスクが低いことがメリットです。特に犬や猫など人気の高い動物は、多くの世代から好かれやすいという特徴もあります。

Shinjiro Ono(@marutaro) • Instagram写真と動画

参照:https://www.nhk.or.jp/po/maru/

肌の悩みをツイートでプレゼント H.I.S.×SONIA RYKIEL BEAUTÉ

旅行会社「H.I.S.」と、化粧品ブランド「SONIA RYKIEL BEAUTÉ」のコラボ事例です。

海外旅行時に抱えるお肌の悩みについてTwitterに投稿すると、旅行で使える割引クーポンや、化粧品などのプレゼントがもらえるキャンペーン企画が開催されました。

プレゼントをもらえる条件に、両社のSNSアカウントをフォローすることを加えることで、フォロワーの増加を促進する工夫をしています。

「旅行と化粧品」という意外性がありながらも関係性の深い企業同士がコラボすることで、相乗効果をもたらしている事例です。

Twitterから生まれた同業他社のコラボ 昭文社×旺文社

「社名が似ている」というユニークなコンセプトのコラボ企画。まっぷるで有名な「昭文社」と、学習用の参考書で知られる「旺文社」の担当者同士が、Twitter上で交流したことがきっかけで始まりました。

「どっちがどっち!? キャンペーン」という名称で、2013年5月と2014年、2015年のエイプリルフールに開催されました。4月1日限定で両社のTwitterアカウントが入れ替わったり、プレゼント企画を開催したりなど、多くのSNSユーザーとの交流が深まる内容です。

(1) 地図とガイドブックの昭文社グループさん (@mapple_twi) / Twitter

(1) 旺文社デジタル(学参・辞書・語学資格書)さん (@obunsha_digital) / Twitter

参照:https://www.itmedia.co.jp/ebook/articles/1504/01/news091.html

Webでのデザイン一般公募で盛り上げ ユニクロ×スターウォーズ

ユニクロは、Tシャツのデザインを一般から募集するコンペティション「UT GRAND PRIX」を2005年から毎年開催しています。

毎年テーマが異なりますが、2015年は「スターウォーズ」をテーマにデザインを募集。受賞作品はTシャツ商品のデザインとして採用されました。

「スターウォーズ」という有名作品とコラボすることで、応募する側はデザインを考えやすくなり、多くの魅力的なデザインを集めやすいという点にメリットのあるキャンペーン。単に人気映画やキャラクターとコラボするだけではない、顧客参加型の特徴的な事例です。

応募者にとっては自分のデザインしたTシャツが世界中で販売されるという点でも魅力があります。

同じイメージを持つ企業同士のコラボ モスバーガー×ミスタードーナツ

モスバーガーとミスタードーナツは、2008年から「MOSDO!」という名称で共同ビジネスを展開しています。

お互いの看板メニューをトレードしたコラボ商品や、両社のキャラクターグッズが付いたセットメニューなどを両店舗で販売。両社とも「親しみやすい飲食店」という共通のブランドイメージを持ち、「手づくり・できたて」という共通価値があるコラボ事例です。

参照:https://mosdo.jp/

海外コラボ事例より リーバイス×Pinterest

コラボレーション・マーケティングは、海外でも多数の事例があります。例えば世界的なジーンズブランド「リーバイス」は「Pinterest」と提携。ユーザーの好みに合わせたリーバイス商品の着こなし例の画像を、Pinterest上に提供しています。

Levi’s® (levisbrand) さんのアイデア – Pinterest

Pinterestは、コーディネートの参考画像を探すために利用する人も多く、ファッションブランドとの相性が良いSNSです。リーバイス側にとっては自社商品の認知度を高めることができ、Pinterest側にとってはユーザーの体験を向上できるWin-Winの関係にあるコラボ事例です。

以上のように、多くの企業が工夫を凝らしたコラボ企画を展開し、マーケティング施策として成功しています。コラボ先は企業やブランドだけでなく、人気映画やインフルエンサーなど、さまざま組み合わせが考えられます。自社のイメージやサービス内容にマッチしたコラボ企画を考案し、社内へ提案してみましょう。

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