あなたのサイトの中に、直帰率や滞在時間の数値が非常に悪く、あきらかに読まれていない記事はありませんか?
検索エンジンやSNSでせっかくサイトに訪問してもらったのですから、読者に満足してもらって、ビジネスの成果につなげたいですよね。
どうすれば読まれる記事になるのでしょうか。
この記事はオウンドメディア運用の担当者さんのために、最後までしっかりと読まれる記事にするためには、どのようなポイントをおさえたらよいかをまとめました。

1.ターゲットを明確にしよう

まずもっとも大切なのは、どんな人に読ませる記事なのかを明確にすることです。 読んでもらいたい人のイメージができていない記事は、ほとんどの人が自分のために書かれたものではないと感じてしまうからです。
そうすると、すぐに戻るボタンを押されたり、ブラウザを閉じたりされてしまいます。
ユーザーは記事を開いて冒頭部分を少し見ただけで、読むか読まないかを判断しています。分かりやすい例でいうと、最初に開いた画面(ファーストビュー)に広告だけが表示されているようなサイトでは、多くの人が本文を読むことなくサイトを離れてしまいます。
そのため、最初の部分は非常に重要なのです。

冒頭に読者が困っていることや、知りたいであろうことに触れることで、「ほしい情報がある」とすぐに分かり、読み続けてもらいやすい記事になります。 どんなに良い情報が後半に書かれていても、そこまで読み進めてもらえなければ意味はありません。
絞り込みすぎかなと思うくらい絞り、特定の人をイメージしながらその人に向けて書くことで、読んでもらえる記事になるのです。
「ごく少数の人だけが対象になるよりも、多くの人にアピールできたほうが良いのでは?」と感じた方もいらっしゃるでしょう。しかし、それは間違いです。誰の興味も引かない記事を書くよりも、ごく一部の人にとってすごく有益な記事を書くほうが読んでもらえると考えてください。
なぜなら、インターネット上には膨大な情報があり、たいていの情報はほかのサイトにも掲載されてしまっているからです。同じテーマだったとしても、読者をすごく限定して書くことで、その層の人には読んでもらえる内容になります。
この記事を例にあげるなら、「読まれる記事の書き方を知りたがっている人」という企画を、「アクセス解析のデータで滞在時間が短すぎて悩んでいる人」くらいまで絞りこんで書いています。

2.タイトルは簡潔で分かりやすく!

記事の中でもっとも重要なのはタイトルです。
タイトルは検索エンジンの検索結果の画面に表示されますので、この部分の如何でクリックしてもらえるかどうかが決まります。 また、SNSなどで流れてきたリンクをクリックするかどうかも、多くの人がタイトルで判断しています。

タイトルは自分の探している情報がその記事に含まれているかを判断する大きな材料になります。 そのため、結論まで含めてどんな情報が掲載されているのかをタイトルで示すようにしましょう。 出し惜しみをしてしまうとクリックされる率が下がり、さらに開かれた直後の離脱率が上がってしまいます。 また、検索エンジンでの結果には40文字弱しか表示されませんので、その文字数に収まるようなタイトルにすることも重要です。
長すぎると途中で切れて表示されてしまうので気をつけましょう。

3.キーワードを意識して見出しに入れる、目次を書く

見出しだけで流れや結論が分かるようにするのが、読まれる記事を書くためのコツです。また目次は見出しを並べて作ります。できれば該当ページにジャンプできるようなリンクを設定しましょう。 タイトルと同じように、見出しに自分が探している情報にまつわるキーワードが含まれているかどうかは、その記事を読み続けてもらえる率が変わり、結果として滞在時間が改善されます。
そのテーマに関連した情報が充実していることを見出しだけで伝えるようにしましょう。

見出しを適切に設定することは、読まれやすくする効果だけではなく、SEOにも効果があります。 見出しは興味関心を引くものにして、次の文章を読んでもらうためのフックにしましょう。

4.記事構成はシンプルにする

基本的な、書き出し〜本文〜まとめ(結び)で構成するのをおすすめしています。 文字数や内容によって、本文の中に見出しをいくつか入れるようにしましょう。
たとえば以下のような流れにすることが多いです。

書き出し
見出し1
段落1
見出し2
段落2
見出し3
段落3
まとめ

長い記事の場合には、見出しだけでなく、小見出しもあわせて設定します。


書き出しには何らかのストーリーを入れます。ストーリーは、読者が探しているであろうことや、悩んでいるであろうことをイメージして、それを代弁するような要素を入れます


例えば、
・どんな悩みを持つ人なのか
・どんな属性の人たちなのか
・なにを説明している記事なのか
・読むとどんな良いことがあるのか
…を説明します。

以上を踏まえると次のような流れになります。
「●●のような悩みを持つ■■な人たちに向けて、○○を説明している記事です。読むことで☓☓の効果を得られます。」
自分のための記事だと読者に感じてもらえる要素を入れることによって、最初に離脱されてしまう率を下げられるのです。

最後に記事のまとめを書きます。
まとめには、記事全体の要約と、読んだ結果を元にどのような行動をしてもらいたいのかを書きます。

まとめ

ちょっとした工夫や書き方の違いで、大きく滞在時間や読了率が変わってきます。 特にタイトルや見出しの書き方は、時間をかけて工夫するようにしてください。
せっかく良い内容が書かれていても、伝え方が悪ければその部分に目を通してもらえません。 訪問してもらった読者の方々に、読んでもらえずにすぐにサイトを去られてしまうのはもったいないです。
この記事を参考に、いまからすぐに新しい書き方を試してみてください。