SEOで重要なEATを高める対策方法

SEOで重要なEATを高める対策方法

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SEOでEATの重要性が増してきています。この記事ではEATとは何か、具体的にどうすればEATが高まるのかを説明します。

EATとは

Googleがコンテンツを評価するときの指標として公表しているもので、以下の略です。

E: Expertise(専門性)
A: Authoritativeness(権威性)
T: Trustworthiness(信頼性)

Googleの公表している検索品質評価ガイドラインでは、以下のように説明されています。

4.5 A High Level of Expertise/Authoritativeness/Trustworthiness (E-A-T)

High quality pages and websites need enough expertise to be authoritative and trustworthy on their topic. Remember that there are “expert” websites of all types, even gossip websites, fashion websites, humor websites, forum and Q&A pages, etc. (中略)Think about the topic of the page. What kind of expertise is required for the page to achieve its purpose well? The standard for expertise depends on the topic of the page. For example, high quality news articles and information pages on scientific topics should represent established scientific consensus where such consensus exists.

引用元:検索品質評価ガイドライン(英語PDF)

翻訳ではありませんが、内容は以下のようなものです。

高い品質のページやWebサイトには、取り扱っているトピックについての十分な専門性、権威性、信頼性が求められます。ゴシップ、ファッション情報、ユーモア、フォーラム、Q&Aページなども含めてすべてに専門サイトがあります。

ページで扱うトピックによって目的を達成するために求められる専門性は異なります。たとえば、科学的トピックに関する質の高いニュース記事や情報ページは、確立された科学的コンセンサスを元に書かれているべきです。

渡辺隆広さんによる書籍『Googleコアアップデートの読み解き方[2021年版]』では以下のように書かれています。

Expertise = あなたはこのトピックを触れるのにふさわしい人物ですか?
Authoritativeness = このページは知名度が高い、その業界でよく知られていますか?
Trustworthiness = 情報は正しいですか?

EATを上げる対策方法

SEOで流入を増やすためにEATを上げる方法の例です。Web上だけで完結するものではなく、広く対策が必要です。

Webサイトの改善をする

  • ユニークな名前(サイト名、サービス名、商品名、社名など)をつける。よくある名前だとGoogleにとって言及されたことがわかりにくくなる。あとで修正すると評価がリセットされるので重要
  • 独自の調査結果を掲載して、他サイトから参照されるようにする
  • ページに著者プロフィールを含めて著者ページにリンクをする
  • 詳細な著者プロフィールが掲載されたページを作る
  • 監修者に記事内容のチェックを依頼して、プロフィールを掲載する
  • 複数名に取材して、1ページの中に多様な意見を入れる。取材した方のプロフィールをそれぞれ掲載する
  • 物事を両面からとらえて書く
  • 社内の有資格者や詳しい人にヒアリングする。プロフィールを掲載する
  • 信頼できる科学的根拠のある情報源を参照して書く、データを引用する
  • 第三者からの評価、レビューをWebサイトに掲載する
  • 資格や認定、受賞歴などをサイトに掲載する
  • 連絡先をあきらかにする
  • 会社概要を充実させる(沿革、オフィスの様子、メンバー紹介など)
  • 信頼できる情報リソースへのリンクを貼る
  • 構造化データを使って適切に情報を伝える

露出してサイテーション(言及される数)を増やす

  • Twitterアカウント
  • Googleマイビジネス
  • Instagramアカウント
  • YouTubeチャンネル
  • エゴサーチしてコミュニケーションを取りサイテーションを増やす
  • レビューを集める
  • 広報 プレスリリース配信やメディアの記者との関係づくりなど
  • 書籍出版
  • ほかメディアへの寄稿
  • 取材を受ける
  • 政府系機関の認定
  • 専門家が集まるフォーラムに貢献する(たとえばWeb関連の人がGoogleが運営しているGoogle 検索セントラル コミュニティでほかの人の質問に回答する)
  • Wikipediaに掲載される(自分でページを作るのではなく、作られるくらい知名度を上げていくという意味です。参照:Wikipedia:独立記事作成の目安 – Wikipedia)

お金をかけて認知度を上げる

  • 審査にお金のかかる賞に応募する
  • 学会や協会などの団体に所属する
  • マスメディア広告、ディスプレイ広告、SNS広告などの認知度を上げるための広告を出稿する
  • 記事広告
  • 業界のポータルサイトに出稿する(たとえば飲食店なら食べログ、ぐるなびなど)
  • 合格者の一覧が公式サイトに掲載される資格、認証などを取得する

EATが上がるとはどういうこと?

PubconというイベントでGoogleのスタッフにEATについて質問した人が、権威のあるサイトからのリンクやメンション(サイテーション)が効果があるという回答を得たとのことです。

検索品質評価ガイドラインには以下のようにエキスパートからのレビューや推薦などの評判を見るように記載があります。

2.6.1 Research on the Reputation of the Website or Creator of the Main Content

Use reputation research to find out what real users, as well as experts, think about a website. Look for reviews, references, recommendations by experts, news articles, and other credible information created/written by individuals about the website.

実際計測できる指標としては以下のようなものがあります。EATが高まることと、これらの数字が増えることは両輪です。コンテンツの内容はもちろんですが、これらもシグナルとなって順位に影響していると考えられます。

  • 被リンク(サーチコンソールでわかります)
  • サイテーション(社名、商品名などのブランド名や個人名が外部サイトで言及された数)
  • 指名検索回数(ブランド名や個人名で検索される回数のことです。GoogleキーワードプランナーやGoogleトレンドで推移がわかります)

EATについて参考になるGoogleによるページ一覧

Google のコア アップデートについてウェブマスターが知っておくべきこと  |  Google 検索セントラル ブログ

Google ニュースの提供元について  |  Google 検索セントラル ブログ  |  Google Developers

検索品質評価ガイドライン(英語のPDFです)

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