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エンゲージメントとは?測定方法や高めるポイントについて解説

エンゲージメントとは?

エンゲージメントとは、マーケティング領域においては、企業と顧客の関係をより強固なものにすることを指します。また、人事領域においては、従業員の会社に対する「愛着」「信頼性」という意味を持ち、従業員と会社の絆のことを指します。

エンゲージメントは組織力を高めるために必要な要素です。一人一人が主体的に行動し、前向きに仕事を遂行してもらえれば「エンゲージメントが高い」という状態になり、組織としての成長スピードが加速します。つまり、エンゲージメントを意識することが、会社の未来につながるので、常日頃から念頭に置いておくといいでしょう。

人事におけるエンゲージメント

人事におけるエンゲージメントは前述の通り、「愛着」「信頼性」のことを際します。従業員がどれだけ会社にコミットしてくれるかは、エンゲージメント度合によって決まります。従業員のエンゲージメントが高まることで、一人ひとりが愛着を持ち、組織全体が成長していきます。したがって、会社と従業員が共に成長していくためには、欠かせない要素になっているのです。

従業員エンゲージメント

従業員エンゲージメントとは、会社と従業員がともに影響し合い、共に成長していくような相互関係のことを指します。従業員エンゲージメントを高めることが、会社の成長につながるので、積極的に取り組みを行っている会社が多いです。また、従業員エンゲージメントが高い会社というイメージを定着化させると、外部からの評価も得られるので企業価値を高めることにつながります。

エンゲージメントが注目される背景

エンゲージメントが注目されるのは、第一に人材の流動性が高まってきていることが要因として挙げられます。企業の終身雇用が約束されない時代になり、成果報酬型を採用する企業が増えてきました。その中で、優秀な人材は転職をすることが多くなり、流動におけるハードルが下がってきています。また、働き方改革やリモートワークによって、社員が求めている働き方について追及されることが多くなってきました。働き方について考える機会が多くなり、最適な職場を求めて転職する人が増えたのです。

次に、エンゲージメントが高い組織は、営業利益率と労働生産性が高いことが判明したというものが要因として挙げられます。これは、株式会社リンクアンドモチベーションと慶応義塾大学の共同研究によるもので、信憑性は非常に高いといえます。また、業績がいい企業もエンゲージメントが高いことがわかっています。つまり、エンゲージメントが高めることができれば、企業の業績や生産性が向上し、企業の成長を促せるのです。

エンゲージメントの測定方法

エンゲージメントの測定方法

反応やクリック率から求める

近年では、SNSマーケティングにおいても、エンゲージメントという言葉が使われます。SNSマーケティングにおいては、主に反応した数をエンゲージメントという定義付けがなされており、Twitterなどで用いられています。Twitterのアナリティクスの欄にエンゲージメント総数が記されているので、そこを参考にどのようなコンテンツが高いのか傾向を調査しましょう。

アンケート調査

エンゲージメントを定量化させるためには、アンケート調査を行うことが有効です。従業員に年1回のアンケートを実施することで、エンゲージメントをスコア化ができます。その結果から、どの部署が高いのか比較し傾向を調査すると、エンゲージメントを高める施策を考えることが可能になります。

タイピングによる調査

パソコンの起動時間だけでは、どれだけ仕事に熱中しているのか見極めるのは難しいです。そこで、キーボードのタイピングがどれだけされているかで、仕事の熱中度、つまりエンゲージメントを測定することができます。優秀な社員との比較を通じて、タイピングの頻度について分析を行いましょう。

顔認証による表情の調査

上記のように数字や文字でエンゲージメントを測定することもできます。ただ、それが正しいとは限りません。アンケートを適当に記入したり、そもそもタイピング業務が少ない仕事であったり、様々なケースが考えられるからです。そこで、有効な手段が顔認証による表情の調査です。顔認証による表情の調査を行うと、より正確なエンゲージメントを測ることができます。仕事に熱中している人の表情が何なのかを理解した上でエンゲージメントを測定すると、より確度の高い調査を行うことができます。

エンゲージメントを高める施策

エンゲージメントについて概要を理解しただけでは、実際に活用することはできません。どのようにして組織のエンゲージメントを高めるかについて学ぶ必要性があります。ここでは、エンゲージメントを高める施策について紹介します。施策は以下の4つになります。

①多様性の尊重
②タレントマネジメントを行う
③成長を支援する
④働きやすい環境を整備する

それぞれ詳しく解説していきます。

① 多様性の尊重

社員には様々な価値観を持っている人がいます。例えば、仕事を第一に考える人やプライベートを大切にする人など、考え方は各々によって異なります。会社の価値観を押し付けるのではなく、それぞれの価値観を受け入れ、多様性を尊重することがエンゲージメントを高める施策として有効です。

②タレントマネジメントを行う

タレントマネジメントとは、人員を適材適所に配置することを意味します。人にはそれぞれ個性というものがあります。例えば、コミュニケーションに長けている人や作業を行うのが得意な人など様々なものがあります。個々の強みを最大限発揮できる場を提供できるように、タレントマネジメントを行いましょう。

③成長を支援する

従業員が熱意を持っていることに対して、会社が後押しするような環境を整備しましょう。そうすると、従業員は「応援されているから頑張ろう」と前向きな気持ちになるので、従業員エンゲージメントを高めることにつながります。また、成長を支援すると、会社にとってもメリットが大きく、ともに成長をすることができます。

④働きやすい環境を整備する

エンゲージメントを高める手法として、働きやすい環境を整備することが挙げられます。働きやすさの定義は個々人によって異なりますが、一般論として残業時間を減らすことや産休・育休といった福利厚生を整えるなどが考えられます。アンケートやヒアリングを基に、社内のどこに問題があるのか社員は何を求めているのかを明確にし、改善していきましょう。

エンゲージメントが高い企業の共通点

エンゲージメントが高い企業

そもそもエンゲージメントを高めるとはなんのために行うのかを定めている企業が共通点として挙げられます。経営マターとして業績もしくは企業価値を向上させることが、その大きなゴールとして設定されるべきと考えています。その目的を達成するための手段としてエンゲージメントを高めている企業が成功をしています。社員一人ひとりが何のためにエンゲージメントを高めているのかが明確になっていることが、エンゲージメントが高い要因だと考えられます。目的を明確にし、社内全体にシェアすることを忘れてはいけません。

エンゲージメントの活用事例

エンゲージメントがどのように活用されているのか、2つの実例をもとに紹介していきたいと思います。成功例を基に自社ではどのような活用方法をしていくのかを判断していきましょう。

事例1

A社は、世界数十社しかないハイパーグロースカンパニーとして名を連ねており、主に自動車関連事業を手がけています。A社では、従業員同士がお互いを刺激し合うような風土を構築し、「当事者意識」「オーナーシップ」を持つことを目指しました。その結果も顕著に表れ、設立10年以内に売上高10億ドルを誇る企業になりました。これは、従業員エンゲージメントを高める施策を行い、結果を出した成功事例であるといえます。

事例2

B社は、ITを用いて物流や印刷のシェアリングプラットフォーム事業を展開させ、東証マザーズに上場した企業です。企業は成長する一方で、それについてこられなくなった社員が多くなり、一時的に退職率が30%になってしまったようです。そこで、ミッション・ビジョン・バリューを再定義して浸透させることに注力しました。結果として、入社前と後でのギャップがなくなり、従業員の期待値にこたえることができるようになりました。

まとめ

エンゲージメントの重要性について理解できましたか。エンゲージメントを高めることで企業価値や労働生産性の向上につなげられます。盲点になりがちですが、従業員がいるからこそ会社が成立しているということを忘れてはいけません。従業員エンゲージメントを高めることで、従業員と会社でシナジーを起こし、企業の価値を創造していきましょう。

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