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今回はPart2、レギュレーションの作り方のポイントです。Part1でお見せした資料を作るにあたって、気をつけるべきポイントを6つご紹介します。

動画で紹介されている内容を動画が見られない方にも、見やすく記事にしています。『【動画解説あり】web業界における記事のレギュレーションの作り方 【 Part1】』をご覧になっていない方は、そちらと合わせて参考にしてください。

1:ターゲットの明確化

ターゲットの明確化は、いわゆるペルソナ像を明確にしていきます。共通のターゲットを想像できるので、依頼側の意図をライターや校正者に理解してもらう上で有用になります。

年齢や性別、家族構成、職業、年収、趣味のほかよく見るテレビ番組や雑誌、特にソーシャルメディアなど触れる機会が多いメディアは、より具体的にするとその記事がペルソナにどのように届き、どのような影響を与えるかを想像しやすいです。

ちなみにペルソナやユーザーがサービスや商品に出会ってから購入に至るまでの流れをカスタマージャーニーと呼びます。

2:参考にする情報源を決めておく

全ての情報収集をライターに任せると、思っていた内容と異なる記事が上がってくることも考えられます。
参考にして欲しい情報元をレギュレーションに組み込むことで、ある程度記事の方向をライターに把握してもらうことが可能です。

たとえば、インタビューの内容などがあります。検索以外の情報があれば盛り込む必要があることも、レギュレーションに記載します。
お客様から企業に寄せられた商品の感想や質問、書籍やパンフレットがあれば記事の説得力が増し、高品質の記事作成の手助けになってくれます。
逆に参考にして欲しくないサイトをレギュレーションに組み込んでおくことも有効です。
画像の選定も依頼するときには、その方法や選定基準が記載される場合もあります。

まとめると、参考にしてほしい、または参考にしてほしくない情報源を記載する、検索以外の情報があれば盛り込む、画像の選定基準を記載する、となります。

3:SEOコンテンツとしての目的をはっきりさせる

一口にSEOコンテンツといってもその目的は異なります。
たとえば、ページビュー(PV)数のアップや潜在顧客の獲得を目指すもの、購入などのアクションを促すものなどがあります。目的に応じて記事の内容を変化させる必要もあるため、レギュレーションにはSEOライティングの目的も明記しておいてください。

たとえばキーワードがチョコレートだった場合、「チョコレート おすすめ」で表示される記事は商品の購入。
「チョコレート カロリー」で表示される記事はページビュー数のアップ。
というようなそれぞれの目的になるので、この記事はこういう目的があるから、こういうキーワード入れるのを意識してね!という内容をレギュレーションに明記する、ということが必要になります。

基本的なタグの使い方の説明

webライティングでは大見出し、中見出し、小見出しなどの見出しが用いられ、そのサイトによっては使用する種類や個数が限定されている場合があります。
HTMLにおいてタイトルにつけられるタイトルタグや、見出しにつけられるhタグは頻繁に使われるものです。ライターや校正者にも基本的なタグの使い方を理解してもらえば、サイトの運営がよりスムーズになります。

ある程度、経験のあるライターであれば知っているかと思いますが、基本的なことこそないがしろになりやすいので、リマインドのためにもレギュレーションに書いておく方が無難です。

NGワードの指定

その記事で使用してほしくないワードは、レギュレーションで一覧にまとめておきましょう。ライターや校正者に注意を促すことで修正を減らせます。
NGワードには差別用語や法律に抵触する表現なども含まれます。今の時代、そんなのも差別なの?と思われるような言葉もこっそり差別用語化していることがあるので、しっかり調べておきましょう。

表現の統一をする

webサイト内、もしくは記事内では表現を揃えるのが一般的です。サイトイメージの統一や、読者の混乱を防ぐ目的で行われます。
具体的には文末をですます調にするか、である調にするか加え、お客様とお客さん、子供と子どもといったような頻出する単語の使い分け、物、などの形式名詞を漢字にするかひらがなにするかなどを指定します。

これは結構目につくことが多いです。「神は細部に宿る」とも言われているので、以外と徹底した方がいい部分なのかもしれません。
表記に迷った場合は、共同通信社の「記者ハンドブック」を参考にしてみてください。

まとめ

レギュレーションは改訂を加えながら使い続けていくことが理想です。サイト運営をしていると、その質を維持しよりよいものにしていくため、変更や新ルールの設定に迫られる場面が出てくることがあります。

できあがった記事を確認しながら、必要に応じてブラッシュアップしていってください。その際にはライターだけでなく、校正者や記事作成の関係者に変更内容がしっかりと周知されるように配慮しましょう。

記事作成に必要なポイントを抑えたレギュレーションは、修正にかかる手間を省き、イメージ通りのサイトの実現を助けます。サイト作りにレギュレーションを取り入れて、ぜひビジネス拡大の足がかりに役立ててください!

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