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リワード広告とは?そのメリットと仕組み・配信方法

リワード広告とは?そのメリットと仕組み・配信方法

2021.03.25
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サイトエンジン編集部
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Web集客の一環としてリワード広告の導入も候補に入れてみましょう。商品・サービスの特性によっては、強力な宣伝ツールとなります。その仕組みとメリット・デメリットについて詳しく解説しています。配信できるアドネットワークも確認しておきましょう。

リワード広告とは何か

リワード広告とは、広告リンク先でアプリをダウンロードしたり、広告動画を最後まで視聴したりなどの条件を満たした場合に、ユーザーに対して報酬(リワード)が付与される広告です。報酬は多くの場合、アプリ内で使えるアイテムや特典、買い物に使えるポイントなどの形で付与されます。
アプリのダウンロードや動画の再生という「成果」が発生すると、広告を掲載しているメディアに対して広告収入が発生し、その一部がユーザーにも還元されるという仕組みです。

アフィリエイト広告との違い

リワード広告と仕組みが似ている広告として「アフィリエイト広告」が知られています。リワード広告と仕組みが似ている広告として「アフィリエイト広告」が知られています。つまりリワード広告はアフィリエイト広告の一種です。アフィリエイト広告の中には、リワード広告のようにユーザーに対して報酬を付与せず、メディアだけに報酬を支払う広告も含まれています。

ブースト広告との違い

リワード広告に関連して覚えておいた方がよい用語として「ブースト広告」があります。ブースト広告とは、リワード広告を短期間に大量に配信することを指して用いられる言葉です。リワード広告を大量に配信することで、アプリのランキング上昇を加速(ブースト)させるために利用されます。ブースト目的でのリワード広告の利用は、ランキングを不正に操作するとして、禁止する流れがある点に注意する必要があります。

リワード広告を活用するメリット

広告主としてリワード広告を配信することのメリットを解説します。

アプリのインストール数・ランキング上昇が期待できる

アプリのダウンロードが条件のリワード広告を配信することで、アプリの「インストール数」を増やすことができるメリットがあります。アプリのランキング上昇につながることが期待できますが、「インストール数そのもの」がランキングの要因になるかどうかについては、現時点では不確定とされています。ランキングとインストール数には「直接的」な関係がないとしても、「間接的」には関係があるといえます。それは、インストールして使ってもらうことで「レビューをもらえる機会」になるからです。
ユーザーが実際に使ってみて良いアプリだと感じてもらえれば、純粋な好評価を獲得でき、ランキングで上位に昇ることが期待できます。

アプリの認知度を向上できる

リワード広告は、純粋に広告としての宣伝効果が得られることもメリットです。アプリをインストールして使ってみるという「アクション」を起こしてもらえる分、ユーザーのインパクトに残りやすいという特徴があります。ゲームアプリなら「レベル10までクリアで○○ポイント」などの条件を付けることで、アプリのいろいろな機能を実際に使ってもらえるのもメリットです。使ってみたユーザーがSNSなどで口コミをしてくれれば、さらに情報が拡散していくことも期待できます。
ディスプレイ広告や、普通の動画広告などとは違った宣伝効果が期待できるのです。

動画再生の抵抗が少ない・視聴されやすい

動画のリワード広告では、再生するかどうかを「ユーザーが選べる」という点が、他の動画広告との大きな違いです。ユーザーは動画を視聴するという簡単な作業だけで報酬を得られるので、抵抗感なく積極的に広告動画を再生し、最後まで視聴されやすいというメリットがあります。
このようにユーザーが自分で能動的に利用する広告を「プル型広告」と呼び、ユーザーの意図とは関係なく再生される「プッシュ型広告」のデメリットを解消できることから、多くの企業が利用しています。YouTubeなどで配信されるプッシュ型の動画広告では、自分の見たいコンテンツを妨げる煩わしさを感じられやすく、スキップされて最後まで視聴されにくいことがデメリットです。
リワード広告はその点、気軽に報酬を得られる便利な機能として、煩わしさを感じさせずに再生してもらうことができます。

リワード広告の仕組み・報酬の流れ

リワード広告の報酬発生と、お金の流れについて確認しておきましょう。関係するのは「広告主」「アドネットワーク」「アプリ・Webサイト運営者」「ユーザー」の4者です。
まずリワード広告を利用して宣伝をしたい広告主が、アドネットワークに登録します。アドネットワークとは、さまざまなアプリに広告を配信するサービスです。アプリやWebサイトを利用するユーザーが、その広告を見てリンクをクリックし、アプリのダウンロードなどの条件を満たすと、アプリ・Webサイト運営者からユーザーに報酬が付与されます。そして、その分の広告費を広告主がアドネットワークに支払います。そしてアドネットワークからアプリ・Webサイト運営者に広告収入が支払われるという流れです。

リワード広告を配信できるサービス

リワード広告を配信できるアドネットワークの例としては、以下の4社を挙げることができます。

  • Google AdMob
    「Google AdMob」は、Googleが提供するモバイル向けのアドネットワークです。動画リワード広告だけでなく、バナー広告やネイティブ広告など、さまざまな形式の広告を配信できます。
  • Facebook Audience Network
    「Facebook Audience Network」は、Facebookの運営するアドネットワークですが、SNS以外のさまざまなモバイルアプリにも広告を配信できるサービスです。いくつかの広告形式に対応していて、動画リワード広告の配信ができます。
  • LINE広告ネットワーク
    「LINE広告ネットワーク」も同様のサービスで、動画リワード広告を、豊富なサードパーティアプリに向けて配信することが可能です。
  • nend
    「nend」は、アフィリエイト広告のプロバイダとして有名な「A8.net」を運営する株式会社ファンコミュニケーションズのアドネットワークです。動画リワード広告に対応しています。

リワード広告の注意点・デメリット

リワード広告を導入する上での注意点を、アプリと動画のリワード広告について解説します。

【アプリの場合】使用率が低下しやすい

アプリのダウンロード・インストールを条件にするリワード広告の場合、報酬目当てだけでダウンロードする人が多いため、アプリの使用率・アクティブ率が低下しやすいことがデメリットです。また広告を配信する回数や量が多すぎると、ユーザーに不快感やマイナスの印象を与えるリスクがあることにも注意しましょう。
マイナスの印象を引きずったままアプリをインストールされ、そのままマイナスのレビューをつけられてしまう可能性もあります。アプリのダウンロードを条件とするリワード広告は、ユーザーに与える印象に注意しながら配信することが重要です。

【動画の場合】制作コストがかかる

動画の視聴が条件のリワード広告の場合、動画制作のコストがかかるという点がデメリットです。動画広告全般にいえることですが、社内で制作するなら、それができる人材を集める必要があり、外注するならその費用と時間がかかるという点で、画像だけのバナー広告や、キャッチコピーだけのテキスト広告よりもハードルが高くなります。画像やテキストではなく、なぜ動画にするのか、きちんと整理する必要があります。
効果の出る動画を作るためには、動画の長さや内容の工夫をする必要もあり、クオリティの高い動画が求められます。それなりの費用と人件費がかかるという点を把握したうえで企画しましょう。

まとめ

リワード広告は、アプリの宣伝をするために効果的な手法です。ユーザーに不快感を与えにくい動画広告としても注目されています。自社のビジネス形態にマッチしているかどうかを見極めながら、有効に活用していきましょう。

著者プロフィール
サイトエンジン編集部
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かくたまライターたちより、コンテンツ制作に役立つテーマでお届けします。

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