どうも、はじめまして

かくたまナカノヒトです。 かくたまではサーバなどのインフラをみたり、システムを弄ったりしてます。

良質なコンテンツで顧客のエンゲージメントを高めてゴニョゴニョという話は他の人に任せて、、、 技術よりの話題を取り上げたいとおもってます。

第1弾はよく聞かれるあるあるのサーバの速さとSEO、ユーザビリティについてです。

サーバのレスポンスが速いとSEO に有効?

サーバの速度とSEO の順位はほぼ関係ないです。

レスポンスが極端に悪いサーバは不利です。ただ、スピードが速いからといって検索順位が上がる訳じゃないです。 2018年7月にGoogleの「Speed Update(スピードアップデート」があり、モバイルの検索速度がより重視されるようになりましたが、激重なサーバ以外はほぼ影響を受けていないようです。

サーバのスペック云々よりも、自分のサイトの全ページでSSL に対応したり、タグをきちんと使ったり、ページのサイズを小さくすることに労力を使った方がSEO には良い影響があります。

サーバのスペックとはCPU やメモリなどの物理的な要因、サーバの収容人数、データセンターのバックボーンの太さと帯域幅でざっくりと決まります。 一般的なサーバ会社だと、収容人数や回線帯域の詳細は公開されてないので、実際にサーバを使ってみないとサーバの速度はよく分からなかったりします。

バックボーンとはインターネットの基幹である大規模なネットワーク同士をつなぐ通信回線網のことです。普通に生きていたらほぼ関係ない事案です。

SEO に強いサーバはどうやって選べばいいの?

SEO に不利なサーバはあっても有利なサーバはないです。

SEO 対策向けのサーバとかはないので、まずはコスパ重視で選んで問題ないです。

データセンターのバックボーンがしっかりしていて、サーバ全体の負荷が上がらないように配慮されてる国内サーバならどれを選んでもほぼ一緒です。 「SEO対策向けサーバ!」とか「SEOに強いサーバ!」みたいな謳い文句は「検索順位に悪い影響はない」くらいの理解でいいとおもいます。

個人的には国内最大規模のバックボーンをもつさくらインターネットさんあたりがおススメです。

ワンコインでディスク容量やネットワークの制限がない共有型のサーバは、ユーザを大量に詰め込んでいるケースがあったりします。 ざっくりですが、3% くらいの比率でイケイケで負荷を上げまくるユーザがいて、リソース全体の80~90% くらいを使っちゃったりします。

本人に悪気がなくても、プログラムの脆弱性を突かれて第三者からの不正なアタックを受けることもあります。

他のユーザの影響で 503 エラーが頻発するような場合は、サーバ会社に連絡をして別のサーバに移してもらうか、リソースの利用制限があるサーバに乗り換えるといいとおもいます。 予算があるなら仮想サーバや専用サーバを検討してみてください。サーバの運用経験がなくてもマネージド型のサービスなら何とかなります。

ちょいマニアックですが、仮想サーバにはホスト型とハイパーバイザー型の2種類があります。 VMware Workstation や Virtuozzo などのホスト型のソフトウェアではなく、KVMや Xen などのハイパーバイザー型の仮想ソフトを利用しているサーバの方が他のユーザの影響を受けにくいです。

ページの表示速度とユーザビリティの関係は?

ページの表示速度・レスポンスの速さはユーザの使いやすさと満足度に直結します。 特にスマホなどの3G・4G 環境では影響が絶大です。

レスポンスの速さは3秒以内が理想と言われてますが、外部のタグを読み込んだりするのでほぼ無理です。 表示する速度が1秒遅くなるとPV 10%ダウン・コンバージョン 13%ダウン・直帰率 15%ダウンくらいのインパクトがあります。

Google 先生も「モバイルサイトは読込みに3秒以上かかると訪問者の53% が離脱する」と仰られてます。 無理しても辛いだけなので3秒以内という理想を忘れずに 5~6秒の表示速度を目指すのが現実的だとおもいます。

コンテンツ配信を最適化するCDN や画像フォーマットを変更するなどの対策もありますが、サイトの運用保守が辛くなるのでなかなか継続しないです。 メンテナンスの手間も考えて、まずは6 秒前後の表示速度で妥協するのが無難だとおもいます。

ページの表示速度・レスポンスはどうやって測るの?

Chrome や Firefox などのイケてるブラウザを使っている場合はサクッと確認できます。

Chrome にはデバックツールという神ツールが用意されてるので、ウィンドウ画面で右クリックして「検証」をポチり、画面下にでてきたウィンドウの「Network」タブを選択すると、サイトのサイズと秒単位の表示速度を教えてくれます。 Firefox はウィンドウ画面で右クリックして「要素を調査」をポチり、画面下ウィンドウの「ネットワーク」タブを選択するとChrome と同じようにサイズと速度を調べることができます。

ただ、ブラウザの速度調査は自分の環境に依存するので外部ネットワークのツールなどを利用して速度を調べておいた方がより確実です。 Google Analytics やSearch Console でも速度を確認できますが、サクッと調べるには不便なので「PageSpeed Insights」「TestMySite」などのツールがオススメです。

PageSpeed Insights は何も対策してないでいきなり使うと心が折れますので気を付けてください。完全にボコられます。

[PageSpeed Insights] https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

ウェブサーバがApache であれば、htaccess などを利用して簡単に画像を圧縮できます。画像を圧縮して転送するだけで PageSpeed Insights のスコアをググっと改善できます。 画像圧縮の処理については以下のサイトが参考になります。

.htaccessに追記で圧縮を有効にする【PageSpeed Insights】 http://mugcup8.com/htaccess-compress-pagespeed-insight/

TestMySite はモバイルの表示に特化したツールで、ドメイン名を入力して1分待てばサイトのデータを分析して推定離脱率とかを教えてくれます。

[TestMySite] https://testmysite.withgoogle.com/intl/ja-jp

まとめ

サーバの速さとSEO 対策はほぼ関係ないです。ページの表示速度も6 秒以内であれば良しとしましょう。 サーバ選びで無駄な時間やお金を使うよりも、良質なコンテンツをつくることに注力してください。

コンテンツマーケティングとは、ユーザのために手間暇かけて地道な作業を繰り返すことだと諦めましょう。。。