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監修とは?意味や使い方、専門家による監修の重要性を知っていますか

書籍の帯に「(著名な有資格者)監修」と書いてあったり、「(店名)監修の商品」という表現を耳にしたりと、日常で聞く機会の多い言葉ですが、意味や使い方をご存知でしょうか。

監修とは?監修の英語とは?

[名](スル)著述・編集などを監督すること。また、その人。「辞典を監修する」

出典:小学館 デジタル大辞泉

監修(かんしゅう)は、「著作物の著述や編集などを監督・指揮すること」という意味です。著作物は書籍や映像などを作品を指します。

「監」は、「管理する、見張る」という意味です。

「修」は、「正す、形を整える、書物を編む」という意味です。

supervision

出典:研究社 新和英中辞典

英語では、監督者や管理者をSupervisor(スーパーバイザー)と言い、役職・肩書として使われるケースが多いです。日本では「SV」と略されることもあります。飲食店や小売店、コールセンターなどのSVがいます。

監修の類語・言い換えると?

監修の類語としては、統監・マネージ・締め括る(しめくくる)・宰領(さいりょう:監督すること。取りしきること。また、その役の意)・督する(とくする)・締めくくる・管する(かんする)・総理(「総(すべ)てをとりまとめて管理すること」または「それを行う人」の意)・取り締まる・監督・管理などがあります。

間違えやすい監修、監督・編集の違い

監督とは

「監督」という言葉で、最も思いつくのは「映画監督」かと思います。監督は、制作に関わり、演出など指示します。

映画や舞台、スポーツなどでグループやチームを指揮する役割の人です。監修とは、仕上がった作品をチェックする立場です。つまり、「監督」の意味の中に、「監修」が含まれています。

英語では、Director(ディレクター)、「映画監督」は「film director」と言います。

編集とは

編集は作者さんと一緒に作る仕事です。内容はどうするのか、構成はどうするのかなどを考え、手配して完成品にする仕事です。

対して、監修は内容に齟齬が無いかをチェックする仕事になります。

監修の使い方と例文

「監修者」とは、著作物の著述や編集を監督する・指揮する人のことです。

例:本の監修者として、専門家の大学教授にチェックをお願いした。 

例:今回、有名な〇〇先生が監修者になっております。

「(料理・本などの)監修を受ける」とは、料理や本の著述や編集を監督する・指揮を受けるということです。

例:この料理は、管理栄養士の監修を受けています。

例:この商品は、人気のある専門店の監修を受けて、コンビニ製品として売り出しています。

参考文献や引用文献に監修者を書く場合

レポートや論文を作成するときは、必ず参考文献を平行して調べておくことが必要です。参考文献により、そのレポートの基礎や土台に具体性を与えます。しっかり構成を図った上で書いたレポートや論文は、確実に説得力が増加します。

参考文献とは、レポートや卒業論文を書く際に参考にした文献のことで、文末等に明記する必要があります。書物や論文などを著述の際に参考にした書簡や文献や新聞記事、ネット記事の書誌事項やアドレスを記したものです。

文末の参考文献リストにより、先行研究や完成した論文などのバックグラウンドが分かり、さらに類似の論文を探すこともできます。

参考文献の書き方は、著者名、出版社、初版年を明記することが必須です。著者名がなく、その代わりに監修者や編纂者の情報が載っている場合は、その情報のとおりに記します。

引用文献と異なり、「特定の個所を引用した」という事実を明確にする必要は特にありません。そのため参考文献は「資料として扱うレポートの土台」として用意し、その中から必要な情報をメインにピックアップします。

監修者などがいる場合の参考文献の書き方は、以下通りです。

  • 著者・編者のほかに「監修者」がいる場合、監修者名をタイトルの後ろに書く

  • 区切を明示するためには「,」(カンマ)を用いる

  • 編者が個人でない場合も同じように監修者名を書く

  • 翻訳書の場合は、監修者名と訳者名と区別して書く

Webコンテンツにおける監修

インターネットの普及に伴って、一部のマスメディアに限られていた情報発信という手段は、個人や企業にも自由に開放されました。

Webコンテンツにおいて、質を担保する「監修」は大切な工程です。この「質」は、「読者が必要としている内容」を指しますが、これには情報の信憑性という裏付けが必要になります。外部の専門家に任せることにより、Webコンテンツの信憑性を担保できます。

専門家は現場を知っているからこそ、読者が知りたい情報を正確に伝えることができます。専門家ではないライターが書いた内容の間違いを指摘したり、業界のトレンドなど内容に含まれていない情報を追加したり、専門用語を解説したり、実体験に基づいた追加記事を書いてくれます。

専門家が文章を監修する意味

もし企業のオウンドメディアから発信した情報に誤りがあると、その情報に基づいて読者が行動を起こし、その結果、読者が被害を受けるというリスクを負うことになります。情報を発信した側の企業の責任も追及される可能性があります。

監修を行う専門家として、国家資格を持つ医師・管理栄養士・FPなどがいます。

医師による監修記事とは

医療系記事の場合、医師が直接執筆するならば、記事に対する信憑性は保てます。しかし現実には、すべての医療系記事が医師の手で書かれたものではありません。そもそも、医師は医療現場の仕事で多忙であり、自ら執筆する時間の余裕はないことが多いです。

そこで、実際には、ライターが執筆作業を代行し、医師など医療分野の有資格者が原稿をチェックすることになりますが、これを「医師による監修」と言います。社会的にも信頼できる医師や医療分野の有資格者の名前が明示されていると、読者は安心感をもち、コンテンツの内容を疑いなく受け入れることができます。

管理栄養士による監修記事とは

管理栄養士が監修する記事は、栄養・健康に関する内容や、旬の野菜や保存方法、健康に配慮したレシピ、企業オリジナルレシピの開発、栄養価計算などの内容です。

管理栄養士による記事を出すことにより、「健康」そうな会社(商品)という企業イメージアップにつながります。社内で管理栄養士を雇うコストがかけられないという企業様におすすめです。

FPによる監修記事とは

保険や証券、不動産といった金融分野におけるFP(ファイナンシャルプランナー)が監修した記事は、ひとりでも多くの人がお金の知性を身につけ、自分らしい人生を送れるよう、マネーに関する旬な話題、気になるニュースの解説などを提供します。日本における「お金 =汚い、悪、話題にしてはいけないもの」というネガティブなイメージを払拭し、金融リテラシーを高めていくことが大切です。

金融商品や不動産、介護、教育費などお金に関する情報は、様々な法律や制度が定められているため、最新の情報を明記することが必要です。

監修を怠ると何が起きる?

現在、企業から発信するオウンドメディアについて、情報の信憑性、”質”が問われています。

2016年11月、とある医療サイトが閉鎖され、ニュースに取り上げられるほど、社会的に問題視されました。そのサイトは、外部執筆者に依頼した記事やサイトに登録した利用者による自由投稿で構成しており、医療やヘルスケア関連の情報をまとめたキュレーションサイトでした。

医療に関するものであれば、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)が必ず適用されます。改正医療法においては、「国内最高峰の○○治療」や「○○満足度ランキング1位」、「必ず効果のある治療」などの煽り文句は不適切な表示として、医療広告規制の対象となりました。

この問題を経て、医療情報を扱うオウンドメディアのスタンスには確実に変化が生まれました。

情報を発信した企業の責任が問われる可能性

特に、医療や美容関連の記事などであれば、内容に事実に反する医術や薬の効果が書かれていた場合、それを鵜呑みにした読者が実行して健康被害が生じた場合、訴訟問題に発展する可能性があります。さらに、不確かな情報を発信した企業は、世の中から信頼を失うことにつながります。

SEO対策における問われる信頼性

Googleの検索エンジンのアルゴリズムは公表されておらず、時代により変化しています。ただ、評価の基準には根幹をなす項目があり、例えば、「検索キーワードに適した情報を提供している」、あるいは「検索エンジンにコンテンツの内容が正確に伝わっているか」などを基準としています。その他に、「信頼できる情報が掲載されているか」という要素があります。

コンテンツの内容に専門性の高い分野が含まれている場合、その専門家の意見を仰ぐ、というプロセスを踏むことをおすすめします。

専門家の監修を受けて、信憑性の高いコンテンツ制作を!

専門性が高くない通常のコンテンツと異なり、監修を受けたコンテンツを外注する場合、または監修のみを専門家へ依頼する場合、予算が別途必要となります。信憑性のあるコンテンツを提供することは、企業にとっては必要不可欠です。「予算がない!」と嘆く前に、うまく予算配分できないか、追加予算をもらえないか、まずは社内で相談をしてみましょう。

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