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旅行・観光業界のコンテンツマーケティング 旅館やホテル、代理店の今後

ユーザー側が選択できるサービスが多い旅行業界で、自社のサービスを選んでいただくためにはデジタル化が必要です。今回は旅行業界の現状やデジタル化が必要な理由と方法、デジタル化を支えるコンテンツマーケティングについてご紹介します。

旅行業界の現状と今後

現在旅行と聞くと新型コロナウイルス感染症の流行や政府によるGoToトラベルキャンペーン事業が頭に思い浮かびますが、旅行業界の現状や今後は様々な外部要因によって変化していくことでしょう。今回は、旅行業界の現状と今後、デジタル化の必要性についてご説明します。

国内旅行市場の減少

現在、約1億2600万人の日本の人口は、2040年には1億700万人に減少すると予想されています。人口減少は国内旅行者数の減少に直結するため、国内旅行市場はこの先減少すると予想されています。また、新型コロナウイルス感染症の流行により、2020年9月の日本人出国者数は8月に続いて前年から98.2%減の約3万2千人となりました。国内旅行者数も前年の77.4%減からGoToトラベルにより49.4%減まで回復しましたが、12月から大阪市、札幌市を一時的にGoToトラベルから除外することなどから、今後も流行次第によると予想されています。

参考:JTB総合研究所「アウトバウンド 日本人海外旅行動向」

参考:国土交通省「国内旅行市場拡大の可能性」

インターネットへの対応

ヤフーが2015年に行った調査によると、宿泊先や交通手段の予約方法は、「インターネット」が88.2%で、「旅行代理店」の10.9%を大きく上回る結果となりました。また、全体の50%以上がスマートフォンから予約という結果も出ています。この結果から、旅行をする際にスマートフォンやパソコンなどの情報端末を使用することは当たり前になっています。さらに、インターネットを使用して予約した旅行商品の種類は、1位が宿泊施設で33%、2位が航空券で12.0%と、共に旅行する際に支払う金額の大半を占める旅行商品が上位となっています。

参考:Yahoo! JAPAN【ダウンロード資料】「”世代間”に違いなし? 旅行の予約はインターネットで~<年代別>年末年始の旅行に関する動向調査(PDF)」

旅行業界のデジタル化

旅行の情報を集める際、多くの人がインターネットを使いますが、どうすればその人たちを自社のサービスに誘導できるでしょうか。

Webサイト・LP・広告を作る

旅行に関する情報を集める際はインターネットを使用している人に見てもらえるような方法で集客しましょう。具体的には、

  • Webサイトから簡単に予約できるようにする
  • 申し込み・問い合わせにつながるLPを作成する
  • 広告を出稿する

です。申し込みや問い合わせの方法は、Webブラウザ上で完了するフォーム、電話、メール等があります。ユーザー目線で考えると、スマホからWebブラウザ上で完結するフォームが一番手間の少ない方法です。また、広告を出稿することでより多くの方に認知してもらうことができ、広告のアクセス解析をすることで売上を上げるために役立つ情報を手に入れることができます。

ソーシャルメディア(SNS)を活用する

現代ではグルメや宿泊施設、航空券、ツアー、購入したお土産などの情報を多くの人がTwitterやInstagram, YouTubeに投稿しています。特に20代はソーシャルメディアの情報から旅行の予定を立てる傾向が強く、私も食べるものや観光スポットをInstagramで探して巡るという方法で旅行をしたことがあります。旅行に関する情報発信は個人で行っているものが多いため事業者として個人よりも質の高い情報を提供すれば、多くの人に見てもらえる可能性が高まります。SNSを使用しておすすめの場所やプランを提供することは、WebサイトではなくSNSを利用している層から新規顧客を獲得することに繋がります。

例えば、日本旅行はユーザーから旅行の写真を集めて共有する#タビジェニというキャンペーンを行っています。タビジェニでグルメや観光スポットの情報を集めたユーザーが日本旅行で予約することを目的とした施策です。

旅行業界のマーケティング

旅行業界のマーケティングはインターネット経由でのビジネス拡大を重視する傾向にあります。「インターネットへの対応」の項でお話しした通り、旅行に関する予約の9割がインターネット経由、5割がスマートフォン経由という事実を重視しマーケティング施策を考えることは必須です。インターネットを重視したマーケティング手段には、コンテンツマーケティングやSNSマーケティング等があります。

旅行業界のコンテンツマーケティングの取り組み

今回はインターネットを重視したマーケティング手段の中で、コンテンツマーケティングについてご紹介します。旅行業界におけるコンテンツマーケティングとは何か、どのように取り組むべきかを理解しましょう。

旅行業界のオウンドメディア成功事例

H.I.S. 旅ブロ

旅ブロは国内外の旅行代理店を運営している株式会社エイチ・アイ・エスが運営するオウンドメディアです。海外支店の担当者が世界各地のブログ形式でコンテンツを更新しています。このメディアはコンテンツの質が高く、特に写真にこだわりを持っています。旅行をしたくなるような美しい写真を活かした、旅ブロならではのコンテンツとなっています。また、各地の観光スポットやおすすめグルメだけでなく、旅行に役立つ情報や体験記、お得情報などを発信し、多くの旅行者に有益な情報を細かい部分まで発信することで競合他社との差別化を図っています。

JR西日本 マイフェイバリット関西

マイフェイバリット関西は鉄道会社の西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)が運営するオウンドメディアです。関西・北陸・瀬戸内エリアの観光情報を掲載しており、全体的にオシャレでフォトジェニックな雰囲気です。エリアを絞ることで、観光名所だけでなく、地元の人しか知らないカフェやきれいな景色を見ることができる穴場スポット、イベントやお得情報などを掲載しています。散歩をしながらいろんなお店をめぐりたい方や季節限定のイベントを知りたい方、地域のお得情報を知りたい方に人気のメディアです。TwitterやInstagramからもハッシュタグをつけて情報を発信しています。

星野リゾート公式サイト

全国でホテルを運営している株式会社星野リゾートの公式サイトは、運営施設の他に一人旅や女子旅など、テーマごとのコンテンツも投稿しています。星野リゾートは外国人観光客用の英語版サイト「Hoshino Resort Magaginze」を運営しています。また、2017年に観光、グルメ、文化、便利情報などの日本に関する魅力的な記事を10言語で発信している訪日外国人向けメディア「MATCHA」と資本提携し、外国人観光客の集客に対して力を入れています。星野リゾートは日本人だけでなく、外国人観光客にも人気の施設となっています。

コンテンツマーケティングを本格的に行う企業が少ない

コンテンツマーケティングでは、見込み客の欲しがるコンテンツを提供し、自社サイトに引き寄せていくという発想が重要です。また、旅行・観光の領域においては、中長期的にSEOなどで勝てばよいという本質論だけでなく、ハイシーズン(夏休み期間などの仕事が集中するシーズン)に合わせて短期で成果を出すことが重要となります。この2つの条件を満たしている企業はまだ少ないです。

これからを生き抜くためのデジタル化

旅行者の約9割がインターネットで予約をしているという事実からわかるように、旅行業界のデジタル化は必須です。インターネットで検索したユーザーに選ばれるような価値ある魅力的な情報が載ったコンテンツを作ることは、自社サービスの認知や売上に大きく関わります。

旅行業界のデジタル化の必要性、そしてデジタル化に役立つコンテンツマーケティングについて理解して、認知拡大・予約数を増やして売上を上げましょう。コンテンツマーケティングの事でお困りの際は、ぜひサイトエンジンにご連絡ください。

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