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ユーザーインターフェース(UI)とは?改善するための4つのコツ

Webサイトのユーザーインターフェース(UI)が古いままだと、現代のユーザーのニーズに合わない状態になっているかもしれません。UIとは、どのような意味があるのでしょうか。その定義と、WebサイトのUIを改善するための4つのポイントを解説します。

ユーザーインターフェース(UI)とは

ユーザーインターフェース(User Interface=UI)とは、Webサイトやモバイルアプリなどの「操作画面の見た目・操作性」のことを指す場合が多い言葉です。

「インターフェース」という言葉には「接点」という意味があります。つまり、Webサイトやモバイルアプリに限らず、ユーザーと製品・サービスの「接点」がUIです。

UIの定義について、他の用語と比較しながら詳しく確認しておきましょう。

他の「インターフェース」との違い

UI以外にも「インターフェース」と呼ばれるものがあります。以下の2つです。

  • ハードウェアインターフェース:ハードウェア同士の接点
  • ソフトウェアインターフェース:ソフトウェア同士の接点

「ハードウェアインターフェース」とは、コンセントやイヤホンジャック、USB端子など、「ハードウェア同士を接続するための接点」です。

「ソフトウェアインターフェース」は、ソフトウェア同士がデータをやり取りする際の接点。代表的なものとして、異なるソフトウェア同士を連携するための機能である「API」が挙げられます。

さまざまな「接点」にインターフェースがあり、その中でも「ユーザーとの接点」に存在するのがUIということです。

UIの種類

UIにはいくつかの種類があり、コンピューターの分野では「キャラクターUI」「グラフィカルUI」「ボイスUI」の3種類が使用されています。

キャラクターUI(CUI)とは、文字や記号を入力することによって操作するUIです。文字や記号を組み合わせた「コマンド」という形の命令文を入力することによって操作します。初期のコンピューターに採用されていた方式ですが、現代でも用いられているUIです。

グラフィカルUI(GUI)とは、画像を利用して操作するUI。マウスでカーソルを動かして画面をクリックしたり、タッチパネルを使って画面をタップしたりなど、ユーザが画面上で視覚的に捉えて操作できる方式です。

最近では、音声によって操作するボイスUI(VUI)と呼ばれるものも登場。テクノロジーの発展に伴って、UIのバリエーションは増えています。

ユーザーエクスペリエンス(UX)との違い

UIと似た場面で用いられる言葉として、ユーザーエクスペリエンス(User Experience=UX)があります。

UXは「ユーザーの体験」という意味です。ユーザーが商品やサービスを利用することで体験し、感じることを指しています。

Webサイトにおいては、閲覧しているときに「使いやすい」「役に立つ」と感じることがUXに含まれますが、それだけではありません。Webサイトで得られた情報を日常生活で使ってみて役立ったり、商品を使ってみることで快適さを感じたりなど、ユーザーに与える影響がUXです。

一方のUIは、Webサイトの利便性や見やすさなど、ユーザーに与える体験の中でも限定的な部分を指しています。つまりUIはUXを向上させるための「一つの要素」ということです。

WebサイトにおけるUIの重要性

UIの質は、どのようなことに影響するのでしょうか。特に「WebサイトのUI」について、その重要性を確認しておきましょう。

売上やコンバージョン率などに影響を与える

Webサイトの場合、UIの質は売上やコンバージョン率などに大きな影響を与えることがあります。

Webサイトに設置する「ボタン」の色や形、配置などを変更しただけで、売上が下がることもあれば、大きく向上することもあるのです。

見たい情報を探しにくかったり、購入までのクリック数が多いUIになっていたりすると、不便に感じたユーザーは離脱してしまうかもしれません。

Webサイトの中身だけでなく「外見」つまりUIにも気を配ることは、とても重要なのです。

UXを向上させる大きな要素

WebサイトのUIは、UXを向上させるための重要な要素です。

特に自社の商品やサービスの「入り口」としてWebサイトが大きな割合を占めている場合、UIがUXに与える影響力が大きくなります。

UXを向上させることは、商品やサービスがコモディティ化している中で、自社が「選ばれ」「選ばれ続ける」ために不可欠です。

UX向上のために、多くの企業がWebサイトのUI改善に力を入れています。

WebサイトのUIを改善する4つのコツ

WebサイトのUIの質を高めるのに役立つ4つのポイントを解説します。UI改善の参考にしてください。

閲覧者の「ニーズ」を具体化する

適切なUIを設計するためには、ユーザーの「ニーズ」を具体化することが不可欠です。

ユーザーが何を求めているかが分かれば、Webサイトのどの位置に、どのような機能を持たせ、どのような内容のコンテンツを用意すべきかが明確になります。

ニーズを具体化するには、自社のWebサイトは「どのようなユーザー(=ペルソナ)が閲覧するのか」を想定することが必要です。「誰にでも便利」にすることは難しく、逆に「誰にとっても不便」になってしまうリスクが高くなります。

閲覧者の年代や性別、状況などの「ペルソナ」を具体的に設定し、その人のニーズに応えるWebサイトになるように工夫しましょう。

情報の「優先順位」を意識する

Webサイトでは、掲載する情報に「優先順位」をつけることで、見やすくなるように工夫するのが普通です。

優先順位があいまいで、全ての情報を均一に配置してしまうと、「何が言いたいのか分からない」Webサイトになってしまいます。

優先順位の高い情報は、文字を大きくしたり、目立つ色を使用したりなど、重要さが伝わるように工夫しましょう。逆に優先順位の低い情報は、重要な情報を邪魔しないようにレイアウトします。

情報の優先順位を決める際は、「ユーザーが知りたいこと」の重要度を高くすることがポイント。運営側の伝えたいことばかりを優先し、ユーザーにとって「知りたいことが書かれていない」と思われないように注意すべきです。

デザインの基本を把握する

良質なUIを作るには「デザインの基本」を押さえておくことが必要です。

デザインの知識を身に付けることで、おしゃれなWebサイトを作る方法だけでなく、ユーザーにとって見やすくて便利なWebサイトの作り方が分かります。

例えば「デザインの4原則」を知っておきましょう。以下の4つの原則を意識することで、分かりやすくて見やすいデザインを作りやすくなります。

  • 近接:関係の深い情報同士を近くに、関係が薄い情報は間隔を空けて配置する
  • 整列:左揃えや右揃えなど、端を揃えて配置する
  • 強弱:強調すべき要素を大きくしたり色を変えたりなど、強弱をつけて配置する
  • 反復:同じ形や色のデザインを反復することで統一感を持たせる

また、Webサイトの文字を読みやすくするには色の「コントラスト」を付けることが重要ですが、そのためには色の見え方に関する基本知識も必要です。

UI制作を外注するとしても、これらの基本知識を身に付けておくと依頼するデザインの方向性が明確になり、依頼しやすくなります。

お手本となるUIを参考にする

質の高いUIを備えたWebサイトを作るには、多くの良質なUIに触れることも重要です。

競合他社のWebサイトだけでなく、あらゆるジャンルのWebサイトをチェックしてみましょう。これまで何度も使ったことがあるWebサイトでも、そのUIのどこが優れているのかを改めて観察してみると、今まで気が付かなかった発見があるかもしれません。

そのUIにはどんな工夫があり、なぜそのようなデザインになっているのかを分析してみましょう。お手本を観察することで上達するのは、どんな分野でも共通する基本原則です。

まとめ

WebサイトのUIの質が低い状態で放置しておくと、売上やコンバージョン率の低下につながり、商品やサービスのUXを低下させることになりかねません。WebサイトのUIに問題がないかを常に検証し、問題を見つけたらすぐに改善していきましょう。

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