コンテンツマーケティングを加速させる!ワードプレスで便利なプラグイン15選

ワードプレス(WordPress)にはプラグインツールが豊富にあるため、自由に機能をカスタマイズすることができます。コンテンツマーケティングに欠かせないプラグインも少なくありません。検索エンジン上位に表示されやすくしたい、ページの表示速度を上げたい、手間を省いて効率よくサイト運営したい、といったニーズを満たすことができます。しかし、数が多過ぎてどれを選んだらいいか迷ってしまうことは難点と言えるかも知れません。

この記事では、コンテンツマーケティングに役立つプラグインを15個に絞ってご紹介します。あなたのサイトに必要なプラグインが、きっとこの中にあるはずです。

ワードプレスの「プラグイン」とは

ワードプレスは汎用性を高めるため、それ自体はシンプルな機能しか備えていません。その代わりに、欲しい機能はプラグインで追加できるようになっています。個々のコンテンツに必要な機能だけをカスタマイズできる点は、ワードプレスが初心者にもプロにも広く用いられている理由の一つです。

プラグインとは、もともと「挿し込む」という意味の英語で、本体のソフトウェアの機能を広げるために補足的に用いるソフトウェアを指します。たとえば、サイトのバックアップを取る、サイトの表示速度を改善する、お問い合わせフォームを作るといった用途に使われます。無料のものも多くあり、インストールするだけで手軽に利用できるので、複雑なプログラミングをする必要がありません。

ワードプレスが世界シェアトップを誇っていることもあり、ワードプレス向けのプラグインの数は万単位にものぼります。SEO対策に役立つものも多くありますので、作成しようとしているコンテンツに必要なものを、上手に選んで利用しましょう。

コンテンマーケティングで有効なプラグイン15選

コンテンツマーケティングをするうえで、特におすすめのプラグインをご紹介します。とはいえ、全部入れればすべて役に立つというわけではありません。内容を確認して、必要なプラグインを導入しましょう。

1. Google XML sitemaps

記事の公開、更新をするたびに、サイトマップを自動的に作成して、検索エンジン(GoogleやBing、Yahooなど)に伝えるプラグインです。自分のサイトの最新状態が検索エンジンに反映されやすくなるので、SEOに必須といえるプラグインです。

Google XML sitemapsがないと、サイトを更新するごとに自分でサイトマップを作成して、検索エンジンに通知しなければなりません。サイトマップを自分で作ったとしても、不備があれば検索エンジンの条件にかなわないといったことも起こりえます。

Google XML sitemapsを入れておくことで、検索エンジンに早く見つけてもらうことができるので、コンテンツ作成や更新のためにかけた労力は無駄になりません。一度インストールして、設定してしまえば、後々の手間を大幅に省くことができるので、おすすめのプラグインです。

2. ALL in One SEO Pack

SEOに関する設定は、このプラグインですべて済ませることができる。それほどまでに強力な、集客力アップのための定番ツールがALL in One SEO Packです。

検索エンジンで検索した際に表示されるタイトルやディスクリプション(サイトを端的に説明した短めの文)を指定する機能は、特に役立ちます。いくらコンテンツの内容がよくても、検索しているユーザーがコンテンツを読んでくれるかどうかは、タイトルやディスクリプション次第です。設定可能な項目が多く圧倒されそうになりますが、人気のプラグインのため、設定方法を紹介する日本語サイトも数多くあります。

3. BackWpup

指定した頻度でバックアップを自動的に取ってくれる、サイト運営を安心して行うためには欠かせないプラグインです。ワードプレスは世界中で使用されているCMSなので、不正侵入など外部からの攻撃も多いのが実情です。また、プラグインを新たに入れたときなどにトラブルが発生することもあります。リスクに備えてバックアップを取っておかないと、コンテンツ作成のために積み重ねてきた苦労が水の泡になりかねません。自動的にバックアップを取ってくれるこのプラグインは高い利用価値があります。

4. WP Social bookmarking Light

TwitterやFacebook、はてなブックマークなどのソーシャルメディアの共有ボタンをまとめて設置し、一括管理することが可能なプラグインです。多数のソーシャルメディアに対応していますので、必要なものを選んで表示させることが可能です。

共有ボタンをサイトに設置することで、記事をシェアしてもらいやすくなり、サイトのアクセス数増加につながります。多くのブログなどで用いられている人気のプラグイン。ぜひ活用しましょう。

5. Easy Content Templates

Easy Content Templatesは、コンテンツテンプレートを作るためのプラグインです。同じコンテンツであれば、記事の構成や見出しなど、ある程度、パターンが決まっていることが普通ですし、そのほうが統一感のある読みやすい文章になります。このプラグインでテンプレートを作っておけば、あとは記事を書くだけ。コンテンツの作成速度が格段に上がります。

6. W3 Total Cache

W3 Total Cacheは、サイトの表示速度を上げるために、キャッシュ(一時的に保存されるデータ)やサーバーの設定を行うためのプラグインです。ブラウザにキャッシュが残されていると、別の人が同じページを開こうとするときに素早く表示できるようになります。サイトへのアクセス増加で表示速度が遅くなったときなどに使用するといいでしょう。

表示速度の速さは検索エンジン上位になる条件の一つです。表示速度が遅いせいでサイトを開こうとした読み手が離れてしまう、といった事態を防ぐこともできます。W3 Total Cacheに加えて、以下に挙げる7、8、10、14のプラグインは、それぞれ別の側面から表示速度の高速化を図るものです。

7. Head Cleaner

CSSやJavaScriptをコンパクトにしたり、読み込みを後回しにしたりすることで、ページ表示速度を改善するプラグインです。大まかにいって、CSSはデザインやレイアウトに、JavaScriptはアニメーションなどに関わるものですが、普通のテキストに比べて容量が膨大になるため、読み込みに時間がかかります。Head Cleanerは、これを最適化することにより、速度向上に結びつけます。

8. Lazy Load

Lazy Load は、画像の読み込みを後回しにして、先にページを表示させることで、表示速度を上げるプラグインです。普通は、テキストと同時に容量の大きい画像も読み込もうとするため、ページ全体がなかなか表示されません。Lazy Loadを入れるだけで表示速度の改善につなげることが可能です。画像の質を落とす必要もありません。

9. Google Analyticator

Google Analyticatorは、アクセス解析ツールとして有名なGoogle Analyticsを、ワードプレスで利用するためのプラグインです。 導入することで、サイト訪問者数や属性(年齢や性別など)、CV数(商品購入やお問い合わせなどの数)、アクセス経路、滞在時間などの情報を知ることができるようになります。コンテンツが目的を果たしているかを検証したり、改善を図ったりすることに役立てましょう。このプラグインを使うためにはGoogle AnalyticsのトラッキングIDも必要ですが、このIDは無料で取得することが可能です。

10. WP Super Cache

WP Super Cacheは、サイトの表示速度を向上させるために、もともとは動的であるワードプレスのサイトから、静的HTMLファイルを作成して処理するプラグインです。アクセスされるごとにページが作られる動的サイトは、処理に時間がかかって表示速度が遅くなるのが難点。WP Super Cacheを入れることで、大方のユーザーがアクセスする際に表示されるページは、作成済みの静的 HTML ファイルになるので、表示に時間がかからなくなります。

インストール後、基本的には推奨されている設定のまま使うことができます。日本語表示もあるので日本人にとって敷居が低いのもうれしいポイントです。

11. Akismet

Akismet は、スパムコメントを自動的に振り分けて専用フォルダに入れてくれる、ワードプレス運営会社提供のプラグインです。コメントを投稿できるサイトを運営していると、スパムコメントも増加していきます。少ないうちは自分で非承認にすることもできますが、多くなると判別することすら面倒になります。そんな場合に活躍してくれるのがこのプラグインです。2.0以降のワードプレスでは標準装備されているので、有効化するだけで使用できます。

12. Contact Form 7

Contact Form 7は、お問い合わせ(コンタクト)フォームを簡単に作成して管理することができるプラグインです。テキストやチェックボックスなどのカスタマイズも容易で、コンタクトを受け付けたことを示す自動返信メールの設定も可能。11.で紹介したAkismetプラグインやGoogleのreCAPTCHA システムなどもサポートしています。企業のウェブサイトやブログでも、コンタクトフォームは大切な要素ですので、上手に活用しましょう。

13. WordPress Popular Posts

WordPress Popular Postsは、サイト内の人気記事へのリンクを、サイドバーにランキング形式で表示させるためのプラグインです。人気記事をまとめることで、サイトの回遊率を上げる効果があります。

基本的には初期設定のまま使うことができます。慣れてきたら、時間範囲を設定するなど、レイアウトを好みに応じて変えることも可能です。閲覧数が少ないとランキング表示できないので、プラグインを有効化して、データがある程度蓄積されてから、サイト内に表示させるといいでしょう。

14. EWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizerは、画像を最適化することでサイトの表示速度を上げるプラグインです。これからアップする画像を自動的に圧縮するだけでなく、過去にアップした画像も圧縮して、サイト全体の容量を減らすことが可能です。

サイト内のコンテンツ増加に伴い、画像が増えてくると起こりやすいのが、表示速度の低下です。このプラグインにより、サイズの大きい画像を圧縮すれば、表示速度の大幅な改善が見込めるでしょう。圧縮の速度も速く、圧縮レベルを選択することも可能です。

15. WP-PageNavi

WP-PageNaviは、ページ送り(ページナビゲーション)を表示させるためのプラグインです。ユーザーに、今見ているのは何ページで、あと何ページあるのかを視覚的に伝えることができるので、サイト回遊率を上げるのに有効です。WP-PageNaviでは、スタイル、フォントサイズ、カラーなどをカスタマイズすることができますが、すでにテーマに組み込まれているものも多く、その場合は不要ですので確認したうえでインストールしましょう。

ワードプレスのプラグインを入れる際に注意すべきこと

プラグインは機能を拡張してくれる便利なツールですが、多ければ多いほどいい、というわけではありません。無料だからといって入れすぎないようにしましょう。あるプラグインを入れたところ、すでに入れていたプラグインとの相性が悪く、不具合が生じることは、よくあることです。プラグイン自体にウイルスが仕込まれているというケースもあるため、公式のプラグインだからといって必ずしもトラブルが起きないわけではありません。

有効インストール数が少ないプラグインやバージョンが浅いものは、避けたほうが無難です。万が一不具合が起きても復元できるよう、プラグインを入れる前に必ずバックアップを取っておきましょう。プラグインを入れすぎると、それだけ動作が重くなってしまいます。最低限必要なものを入れて、サイトの進化に合わせて、必要なものをインストールしていきましょう。

またワードプレスをバージョンアップしたときは、プラグインのバージョンアップも忘れないようにしましょう。プラグインも同時にバージョンアップしないと、更新後のワードプレス上で動作しなくなることもあります。

コンテンツマーケティングに役立つ、ワードプレスのおすすめプラグインをご紹介しました。サイト運営開始から必須なものもあれば、少し時間が経ってから導入を検討するものもあります。もともとSEOを意識して作られているワードプレスですが、適切なプラグインを使うことで、その機能をさらに増強することが可能になります。インストールのしすぎに注意しつつも、プラグインを賢く活用して集客力アップに役立てましょう。