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「パラメータとは」Webに携わる人が知っておくべき基礎知識

2021.07.29
この記事の著者
田中 眞空
田中 眞空
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「パラメータって何?」
「パラメータって色んな意味がありそうだけど、Web業界ではどんな意味があるの?」

この記事はそんな疑問を持っている方に向けて書いています。

WebマーケティングやプログラミングなどWebに携わる仕事をしている中で「パラメータってなに?」と疑問に思った経験はありませんか。
また、パラメータを辞書で調べても「変数」という意味しか出てこないので、実際にこの言葉がどう使われているのか想像がつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、Webにおけるパラメータの意味や実際の使われ方について詳しく解説することで皆さんの疑問を解消していきます。

Web業界における「パラメータ」の意味

パラメータの意味は実際にはたくさんありますが、WebやITの分野では、「ソフトウェアやシステムの出力や挙動を変化させる、外部から投入されるデータなどのこと」です。
※参照:IT用語辞典

パラメータはソフトウェアやシステムを動かすには無くてはならない存在で、色んな場面で活用されています。

今回はその中でも、Webサイトの計測ツールを扱う際によく見かける「URLパラメータ」を例に取って説明していきます。

「URLパラメータ」とは

URLパラメータは、別名「クエリパラメータ」や「クエリストリング」とも言い、URLに付け加えて使用する文字列を指します。事例を用いて説明します。

例)https://www.siteengine.com?utm_medium=bannerTANAKA

このようなURLがあった場合、太文字で書かれている「?」以降の文字列がURLパラメータです。

この文字列はURLと一緒に載せることができるおまけの情報だと考えてもらえるとわかりやすいです。URLパラメータ単体だと何も意味を持たないですが、URLのうしろに付与すると、Webサーバーに指示を与えて、特定の処理を行わせることができます。

URLパラメータの分類

URLパラメータは2種類のパラメータに分類されます。

アクティブパラメータ

アクティブパラメータとは、主にECサイトなどのページの表示内容に影響を与えることを目的としたURLパラメータです。

アクティブパラメータを付与すると、表示されるページの内容に変化が加わるため、付与されていない場合のページとは異なるページが表示されます。

パッシブパラメータ

パッシブパラメータとは、サイトのアクセスの流入経路を計測することを目的としたURLパラメータです。

また、アクティブパラメータとは違い、URLパラメータを付与しても表示されるページに変化がないことが特徴です。

URLパラメータの実践的な活用例

では、具体的にURLパラメータの活用例をご紹介することで、皆さんに理解をより深めて頂きたいと思います。

アクティブパラメータの活用例

アクティブパラメータは先ほどにも述べたように、ECサイトに使用されることが多いです。今回は、 ‘‘靴を専門に販売するECサイト” を例に挙げて解説します。

皆さんは、ECサイト内で自分好みの靴を探すときにどのような探し方をしていますか?

おそらくおすすめ順や価格の安い順での並べ替え、靴の色や種類での絞り込みなどをする方が多いと思います。そんな時に、アクティブパラメータは活用されます。

例えば、ECサイトのURLを、https://shoes.com とし、そのサイトのメンズ商品のページのURLを、下記のURLとします。

https://shoes.com/mens

メンズ商品の中でもサンダルに絞りたい場合、下記のようなアクティブパラメータをつけることで、商品ページに表示される内容を変更できます。

https://shoes.com/mens?shoes=sandals

このようにアクティブパラメータを活用することで、ECユーザーは求める商品により快適にたどり着けます。

パッシブパラメータの活用例

皆さんにこんな場面を想像して頂きたいです。

あなたは、ある会社のLINE公式アカウントの登録を一般人にお願いする仕事を任されました。LINEを追加してもらえると、1人あたり500円の報酬があります。

その時あなたはふと疑問に思いました。

「どうやって自分を通して登録してもらえた人だけを集計するのだろう」

このような疑問が生まれてもおかしくないと思います。

というのも、自分が教えたURLをクリックして登録するだけでなく、他の人の勧誘を受けて登録した人や、自分から検索して登録した人もいるかもしれないからです。

そんな時に、URLの「?」以降の文字列(URLパラメータ)をあなた専用の文字列にすることで、同じ登録先だとしても「どこから登録したのか」を分析できます。

また、「どのバナー広告を用いた時が一番効果的だったのか」「どのキャンペーンで成果が上がったのか」など複数の流入経路を比較することもできます。

パッシブパラメータを使用する際の注意点

パッシブパラメータを使用する際はURL正規化を行いましょう。

というのも、URL正規化を行わない場合、重複コンテンツのSEO評価が分散することや、クローラーのサイト巡回速度が低下する危険性があるからです。

Webサイトに「カノニカルタグ」を設置し、URLの正規化を行うことでSEOへの影響を無くすことができるので、パッシブパラメータを安心して使用することができます。

まとめ

ここまでWebにおけるパラメータの意味や活用例などをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

Webの仕事では、流入経路の分析をする際にこのパラメータがとても重要な役割を果たしていることがわかったと思います。

他にも、各ユーザーに送るURLにそれぞれのユーザーIDを付与することで、誰がクリックをしたのか特定できるなど、顧客分析にもパラメータは活用されています。
自分が良く目にするソフトウェアやシステムのパラメータを探してみるのも面白いかもしれませんね。

この記事をきっかけに、皆さんのパラメータに対する知識や興味が増えていると嬉しいです。

著者プロフィール
田中 眞空
田中 眞空

奈良県出身の21歳。デジタルマーケティングを総合支援する会社のインターン生。現在は記事作成を中心にお仕事をさせていただいております。

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