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レスポンシブWebデザインの意味とメリットとは?CSSでの対応方法も解説!

スマホやタブレットの普及によるデバイスの多様化によって、現代ではサイトをレスポンシブWebデザインに対応させることは必要不可欠です。
しかし「そもそもレスポンシブの意味とはなに?」「レスポンシブWebデザインにはどのようなメリットがある?」といった、疑問を持っている方も多いと思います。
そこで、この記事ではレスポンシブWebデザインに対応させる上で必要な知識について解説していきます。

レスポンシブWebデザインとは?

まずは、レスポンシブWebデザインに対応する上で理解する必要がある概要について解説します。

レスポンシブの意味

レスポンシブWebデザインとは、PCやスマホなどの各種デバイスの画面幅に合わせて、自動的にデザインを変更する仕組みになります。

Webサイトをレスポンシブ対応にすることで、PC画面ではレイアウトを4段で表示するがスマホ画面では2段で表示する、といった変更を自動で行うことが可能です。

スマホ対応が必要な理由

現代ではスマホからの検索が増加しており、スマホ画面でのサイトの見やすさが重要視されています。

令和2年に発表された総務省の「通信利用動向調査」によると、6歳~69歳までの全ての年代でPCよりもスマホでインターネットを利用するという結果が出ています。

スマホの普及率も過去最高の83.4%なので、今後より一層スマホを意識したサイト作りが重要になってきます。
引用:総務省「通信利用動向調査」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/200529_1.pdf

レスポンシブ対応の効果とSEOへの影響

レスポンシブ対応にすることで、サイトがSEOから正しく評価されるようになります。

具体的には、以下のような4つのSEOへの影響があります。

検索エンジンが巡回しやすい

レスポンシブ対応にすることで、デザインの違いでPCサイトとスマホサイトを分ける必要がなくなります。

サイトが1つにまとまるので、検索エンジンが2つのサイトを行き来して混乱することがなく、巡回しやすいのでインデックスされやすくなります。

さらに、URLも1つになるので重複コンテンツ扱いにならず、SEO効果の分散も防げます。

SEOの評価が上がる

最も大きなSEOへの影響として、Googleの評価の1つである「モバイルフレンドリー」や「モバイルファーストインデックス」に対応できます。

GoogleはWebサイトが「スマホ画面に最適化されているか」を、検索でのランキング指標に使用すると発表しています。

また、GoogleはWebサイトをモバイルフレンドリーにする方法として、レスポンシブWebデザインを推奨しています。

スマホユーザーの離脱が減る

レスポンシブWebデザインにすることで、スマホ画面でも利用しやすいサイトになるので、ユーザビリティが向上します。

サイトが拡散されやすくなる

スマホ画面に最適化されたレイアウトは、ユーザーの滞在時間が伸びて離脱率が下がり、SEOからの評価が上がるというメリットがあります。

PCサイトとスマホサイトのURLが1つになるので、ユーザーのリンクやシェアがしやすくなり、SNSなどで拡散される可能性が上がります。

レスポンシブ対応のメリット

レスポンシブに対応することで、SEO効果の他にも様々なメリットがあります。

  • HTMLが1つになることでサイトの管理がしやすい
  • サイト作成の費用を削減できる
  • リダイレクトの手間が省けるのでページの読み込み時間を短縮できる
  • 新しいサイズのデバイスが登場してもすぐに対応できる

この中でも、特にサイトの管理や修正がしやすい点は大きなメリットになります。

どのデバイスでも同じHTMLを表示するので変更するファイルが少なく、作業効率も上がります。

また、HTMLが1つにまとまっているので更新漏れが少ないという点でも優れています。

レスポンシブWebデザインの種類

レスポンシブWebデザインは、レイアウトの違いによって主に3種類に分類できます。

それぞれの特徴を把握し、サイトにあったレイアウトを採用しましょう。

レスポンシブレイアウト

HTMLを1つにまとめたシンプルな設計で、画面の横幅をデザインの基準にしています。

横幅のサイズによってCSSを切り替え、各デバイスの画面に最適化したレイアウトで表示されます。

レスポンシブレイアウトを導入する場合は、しっかりとしたHTMLとCSSの設計が必要になります。

リキッドレイアウト

要素の単位を%で指定し、デバイスの画面幅に合わせてサイト全体の横幅が流動的に変わるレイアウトです。

画面の横幅によってコンテンツの改行位置を自動的に変更できるので、各デバイスに合わせた情報量を提供することが可能になります。

サイズが大きいデバイス画面にはより多くのコンテンツを表示し、サイズが小さいデバイス画面には縦スクロールのみで閲覧できるように表示します。

フレキシブルレイアウト

基本的にはリキッドレイアウトと同じですが、フレキシブルレイアウトは外枠の最小幅と最大幅を指定します。

導入に手間がかかりますが、リキッドレイアウトのデメリットを改善したレイアウトになります。

リキッドレイアウトのメリットに加えて、最大値と最小幅を指定することでより見やすいサイトになり、レイアウトの崩れも防げます。

中見出し:レスポンシブの対応方法

サイトに最適なレスポンシブWebデザインにするためには、複雑なHTMLやCSSの設計が必要です。

そこで、この記事ではレスポンシブ対応への基本的な流れについてのみ解説していきます。

HTMLヘッダー内のmetaタグでviewportを設定

レスポンシブ対応にするために、まずは「viewport」を設定する必要があります。

「viewport」を設定することで、表示しているデバイス画面の横幅を取得できます。

具体的には、HTMLのヘッダー内にmeta要素のである「viewport」のタグを追加します。

これによって、表示しているデバイス画面の横幅を認識し、サイズ情報を取得できます。

CSSファイルでPCとスマホの表示方法の違いを記述する

「viewport」を設定して表示画面の横幅を取得したあとは、その横幅に合わせてCSSを記述していきます。

このときに、各デバイスでどのCSSを読み込むかを指定する必要があります。

横幅が〇〇px以上はPC、〇〇px以下はスマホといった分類にすると指定しやすくなります。

具体的には、以下のようにHTMLのタグ内に記述していきます。

これで表示された横幅に合わせて、PCかスマホかを判断してCSSを読み込むことができるようになります。

例として横幅が1100px以上はPC、600px以下はスマホという設定にしています。

この数値はサイトのデザインによって変わるので、理想のサイズに合わせて調整してください。

Webサイトやブログをレスポンシブ対応にするかの判断方法

Webサイトやブログをレスポンシブ対応にするか迷っている場合は、どのデバイスからのアクセスが多いかで判断してください。

スマホユーザーに対してPCサイトが表示されてしまうと、横の表示が崩れて見にくく離脱されやすいので、スマホユーザーのアクセスが多ければレスポンシブ対応にします。

しかし、レスポンシブ対応にするとスマホ表示を最優先にしたサイトデザインになり、表示速度も遅くなる可能性があります。

アクセスのほとんどがPCユーザーであれば、レスポンシブに対応するかはしっかりと検討してください。

レスポンシブに対応する場合の注意点

サイトをレスポンシブ対応する前に、以下の注意点を把握しておく必要があります。

  • サイトのデザインはスマホ表示を優先する
  • 細かなデザインが設定できない
  • 表示速度が遅くなるので画像ファイルとCSSを軽くする
  • スマホサイトの後にPCサイトという流れだと設計しやすい
  • スマホとPCのどちらからアクセスが多いか確認する必要がある

メリットが多いレスポンシブWebデザインですが、細かなデザイン設定ができないなどのデメリットもあります。

導入するコストやデメリットも考慮して、本当にレスポンシブ対応にするべきかを判断してください。

まとめ

レスポンシブWebデザインにすることでサイトの管理がしやすくなり、デバイスに合った見やすくて最適な画面表示が実現します。
また、検索エンジンのGoogleもレスポンシブWebデザインを推奨しています。
今後さらに増えるスマホユーザーに対応するためにも、PCユーザーに特化したサイト以外はぜひ積極的に導入してください。

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