「ライティングをSEO目的でしてみたけれど、あまり上位に表示されない。」
「記事をたくさん書くほどアクセスが増えると言われたので、書き続けているけど、アクセスが積み上がっていかない。」
「狙っているキーワードで上位に表示されているページは平均5,000文字以上あるけど、本当にこんなに書く必要あるの?」
「高い品質の記事じゃないといけないわかるけど、品質が高い記事ってどういう内容?」

これらはSEOライティングに取り組んでいる方でよくあるお悩みや疑問です。
このページでは、どんなことに注意してライティングをすれば検索エンジンで上位表示されるのかを説明しています。すべて抑えて書き直すと順位がきっと上がるので参考にしてください。


SEOのためのライティングがうまくいかない理由

SEOのための新規記事を公開し続けたり、過去に書いた記事をリライトしたりしているけれども上位に表示されないことでお悩みではありませんか。
SEOライティングはどのような状態になっていると失敗するのでしょうか。
よくある間違いの例をあげてみます。

1.文章が冗長
とにかく文章を長くすればよいと考えて、必要のない文章をたくさん盛り込んでしまっているケースがあります。
読みやすさを重視して校閲すると、意味をほとんど削らないのに長さが半分になることもあります。

たしかに2018年現在では長文のコンテンツが長いほど上がりやすい傾向にあるのは間違いないです。
ただ、読む人にとって意味のない文章を増やして、ただ長くすればよいというわけではありません。


2.キーワードを詰め込みすぎで読みづらい
関連キーワードなど、調査でよく使われていることがわかったSEOのためのキーワードを無理矢理つめこもうとするあまり、文章の流れが破綻してしまっている例もあります。


3.中身がない
さらに、安い値段でとにかく大量の記事を書こうとして、まったく中身の伴わないクオリティの低い文章ばかりになってしまうのもよくある失敗例です。まったく分野についての専門知識のない人がGoogleで1つのキーワードだけを検索してほかのサイトの情報を参考にしながら書くのでは品質の高いものはできません。


これらの理由に共通しているのは、読み手よりも検索エンジンのほうを向いて記事を書いてしまっているということです。
SEOのためにライティングするのであれば、検索エンジンを意識するのは当然なのですが、意識しすぎるあまりに結果として悪い方向に向かってしまうのです。


SEOライティングで重要な要素とは?

SEOのライティングではとにかくお客様が知りたがっていることを把握して、それにあわせたコンテンツを用意していくことが成功のポイントです。
伝えたいことを書くのではなく、お客様の疑問やニーズをコンテンツで解決するという視点が大切です。


お客様の理解

過去のお客様の平均像から、何を考え、どういう感情を持ちながら、どういう行動・情報収集をしているのかをイメージしてみましょう。まだあなたの会社の存在を知らない人たちは何を知りたがっていて、どんなキーワードで調べものをしているでしょうか。

また、インターネット以外で購入できる商品の場合、どんな経路で存在を知り、購入に至っているでしょうか。

ここでは、SEO以外の選択肢も考慮に入れつつ、ユーザーの行動や考え方をなるべく網羅的にリストにしてみることをおすすめします。

お客様のの行動や考えをカスタマージャーニーマップという手法が使われることがあります。これはお客様の行動や感情の流れなどを図で一覧にしてまとめるものです。詳しくは以下の記事を参照してください。
カスタマージャーニーマップを作ろう! - かくたまブログ


キーワードの調査・選定

お客様の理解を進めていくと、大量にキーワード候補が思い浮かぶと思います。
最初はとにかくたくさん大量に書き出していきましょう。

次に、どのキーワードでライティングをするのか優先順位をつけていきます。
このときに基準として考慮することが多いのは、以下の2点です。

1.お客様の心理状態、購入に対する意欲の強さ、購入までの期間の長さ

どんな状態のお客様が検索するのかキーワードによって大きく違います。すぐに買いたいと考えている人もいれば、ただなんとなく調べている人もいます。
「○○ 購入」と検索している人と、「○○とは」で検索している人では、「○○ 購入」で検索している人のほうが購入意欲が高いです。
また、あなたの会社の存在を認知すらしていない人が検索するキーワードと、あなたの販売している商品名やあなたの会社名に関連したキーワードでは、大きく購入してもらえる確率が違います。

2.SEOの競合の強さ

キーワードの調査・選定をすると、購入意欲が高い層が検索しているキーワードを狙いたくなると思います。
ただ、みんな考えることは同じですので、そういったキーワードはSEOでも競争が激しくなる傾向にあります。

候補のキーワードで検索してみて、ライバルのサイトがどうライティングをしているのかを調べてみてください。

内容をチェックして、もし同じキーワードで戦うとしたら、あなたの会社でより良い内容を書けるのかを考えてみましょう。勝てる見込みが大きいならかぶせていけばよいでしょうし、もし同じ水準の記事を作れなそうであればキーワードをズラすことも考えます。

たとえば、2語の組み合わせのキーワードで上げるのが難しそうであれば、もう1つ単語を追加した3語の組み合わせのキーワードを狙います。

検索意図の理解

狙うキーワードが決まったら、それを検索する人がどんな意図を持っているのかを考えましょう。
同じキーワードを検索する人たちでも、さまざまな意図を持っています。
たとえば、「SEO」と検索する人たちの中には

  • SEOはまったく知らない状態で、どのようなものかを知りたがっている人
  • SEOをより深く知りたくて勉強している人
  • SEO会社を探している人

など、さまざまな意図を持った人がいます。

どんな意図を持った人が最も多いのかを考える必要はあって、それに寄せてライティングしていく必要があります。ただ、現状の検索エンジンの順位決定のアルゴリズムだと、より多くの種類の意図を満足させる最大公約数的な記事のほうが上位になりやすいです。
結果として、長文のコンテンツが有利になる傾向が続いています。最後まで読む人はあまりいないであろう1万文字以上含まれているページばかり上位表示されているキーワードもたくさんあります。

できるだけ網羅的に検索している人の意図を推測し、意図ごとの回答を用意することがSEOのコツです。
検索ユーザーの意図を把握するためには、検索エンジンでキーワードを入力している途中で候補として表示されているキーワード(サジェストといいます)や、Yahoo!知恵袋や教えてgooなどで表示される質問などを調べるとよいです。

独自の内容を書けるか

ユーザーの疑問に感じている点や、求めている情報への回答となる記事を制作することがSEOライティングではもっとも重要なことだと説明しました。
お客様やキーワードについて調べて、ある程度書く内容が固まったあとに考えるべきことは、あなたの会社の独自性です。

なぜその情報を配信しているのか、商品やサービスの強みや弱みはなんなのか、どういうノウハウや事例があるのかといったことをきちんと整理します。社内に営業資料・パンフレットやマニュアルなどの形で文章化されていることもあれば、社内のメンバーの誰かの頭の中にしか情報がない、いわゆる暗黙知の状態になっていることもあります。

他社には書けない要素をどれだけ盛り込めるかはとても大切です。
自社の強みや弱み、社内にすでにある情報の資産を活かして、オリジナリティのあるコンテンツを制作しましょう。
何の知識もないライターがただ検索エンジンの上位に表示されている大量のサイトの情報をツギハギにして書くのでは上手くいきません。仮に上位になったとしても、結局すぐに真似されてしまいます。

SEOライティングは他社のコンテンツの模倣をする会社が非常に多いです。競争が激しいキーワードのSEOでは、上位10サイトのすべての情報を整理してライティングしなおしたうえで、さらに情報を追加するという動きをしあっていることがあります。
上位になったとしてもすぐに他社に真似されて類似のコンテンツを書かれてしまってすぐに順位が下がると繰り返しになって疲弊してしまいます。

ライター独自の見解や自社ならではのデータや事例など、他社がすぐには書けないネタをもとにライティングをすると、真似されづらいコンテンツが作れます。
自社の商品やサービスに精通している方が、その知識や経験を活かしてライティングするのが最もよいです。もし難しければせめて社内の方がライターに記事の方向性や内容のディレクションをして書くようにしましょう。

万人とって良いコンテンツはない

お客様の行動の理解、キーワードの調査・選定、検索ユーザーの意図の理解などができて、書く内容も決まったら、書き方、伝え方を決めます。
コンテンツの質がSEOで大切というのはよく言われていますが、「質が高い」とはどういった状態を指すと思いますか。

実は、すべての人にとって品質が高いコンテンツというのはありえません。
同じ業界の人に説明するのにすごく良い内容でも、異なる業界の人や極端な話ですが小学生に説明するときにもし同じ文章を使えば理解してもらえないでしょう。

つまり、どんな人に伝えるかによって質の高いコンテンツは変わってきます。

狙っているキーワードを検索している読み手の属性や行動を考えて、イメージを具体化して顧客像(ペルソナ)を作成します。
その人(ペルソナ)に伝える意識を持ってライティングします。全員を満足させようとするのではなく、そのイメージした人に集中して書くのがポイントです。

検索エンジンはユーザーが体験に満足しているかどうかを把握して順位を決めています。具体的には検索結果でのクリック率、直帰率、滞在時間、サイトの表示速度などを見ています。

検索結果でのクリック率が低いページは検索した人の興味を引けていないことになります。直帰率や滞在時間に問題がある場合はアクセスした人が満足していないことを示しています。サイトの表示速度が遅ければ訪問者にストレスをかけています。

このようにユーザーを満足させられないサイトを上位に表示している状態が続くと、検索エンジン自体が使いづらいものと追われてしまうので、検索エンジンは常にデータをもとに順位を入れ替えてより多くのユーザーが満足してもらえるように動いています。


文章を最後まで読んでもらうには?

ページを読んでもらって満足してもらうにはどうすればよいのでしょうか。
少なくとも、ある程度読み進めてもらうのは必須です。最後まで読んでもらわなくても必要な情報を伝えられて満足してもらえることもありますが、すべて読んでもらえるのが理想です。


インターネットでは情報は処理しきれないほど大量にありますので、検索して訪問してくる人は、ページをぱっと見て自分が探している情報がない、自分のためのページではないと判断するとすぐにブラウザの「戻る」ボタンを押してしまいます。それこそ1秒もかからず判断して閉じられてしまうことがあります。


ひと目で判断されることを前提として、読み進めてもらうにはどうしたらよいかを考えて、文章の構成を決めましょう。
まず、書き始めで共感してもらえる、もしくは読まないといけないと思ってもらえるような内容を入れます。その記事を読むとどんな情報を得られるか、どんなメリットがあるのかを書くのがよいです。

さらに、わかりやすく書くのも大切です。難しい言葉がたくさん使われていて、読みづらい文章だと、読み進めてもらえる率が下がります。

読み手の知識・リテラシーに応じて説明の仕方を変えますが、無理に専門用語を多用する必要はありません。なるべくわかりやすく平易な表現で書いて、必要に応じて補足説明を入れます。
難しい用語に解説を差し込むのはSEOにも良い効果があります。


まとめ

SEOライティングで成功するためのステップは以下の通りです。

1.集めたいお客様のことを理解して、どんなキーワードを使ってどういう情報を探しているのかを知る
2.あなたの会社の強み・弱みや持っているノウハウや事例などの独自の情報をまとめて、どんなことを伝えられるのかを整理する
3.お客様の知りたいことの回答となるような内容を、あなたの会社のオリジナリティを活かしつつ記事にする
4.なるべくわかりやすく、共感を得られるような書き方を心がける


やり方はわかったけれども、実行が難しそうと思いませんでしたか?
記事作成・ライティングサービスのかくたまでは、この調査、企画、執筆などの一連の流れを一緒になって取り組むサービスを用意しています。

社内の体制づくりやノウハウの蓄積をサポートし、将来的にあなたの会社で内製できるようにすることもできます。

愚直にユーザーと向き合って、良いコンテンツを作成する取り組みをしてみませんか。
ほかの会社と比較して自社の立ち位置を考えるきっかけにもなるのでおすすめです。

これからSEOライティングに取り組む方、もう取り組んでいるけれどもなかなか結果が出ずに試行錯誤している方、結果は出ているのでもっとスピードを上げたい方など、さまざまなステージのお客様を支援しています。

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