ライティングを職業にしている人はもちろん、ブログ記事を書く、学校や地域のお知らせを書くなど文章にふれる機会は多いものです。そうした人なら、校正の大切さを痛感することがあるのではないでしょうか。せっかくわかりやすい文章を書いても、誤字脱字が多かったり、表現の仕方や敬語の使い方が間違ったりしていては台無しです。読みにくいばかりか、内容の信ぴょう性まで問われかねません。
そうならないためにも、校正は必須です。黙読や音読で原稿チェックすることも必要ですが、さらに校正を確実なものにするために、ぜひウェブの校正ソフトを使いましょう。校正ツールには、フリーウェアのものや有料のソフトウェアなどが各種あります。ここでは5種類のツールをご紹介しますので、文章のタイプや好みによって使い分けてみてください。
「MS Word」の校正機能で手軽にチェック
wordで文章を書く人なら使ったことがあるかもしれませんが、案外知られていないのがこのツールです。マイクロソフト社の文章作成ソフトwordに付帯している機能なので、セットソフトofficeの導入が必要になります。実質的には無料とはいえませんが、パソコンには元々組み込まれているものがほとんどなので、安価で使用することができます。
使い方も簡単です。Wordのメニューバー内の「校閲」から、機能「エディター」をクリックするだけです。文章全体の誤字脱字、言い回しなどのチェックをしてくれます。たとえば「見られる」を「見れる」と書いてしまった場合の「らぬき」文章や「~ったり~ったり」のどちらかがぬけてしまった場合なども確実に指摘をしてくれます。また、語句を設定して表記統一のチェックもすることができます。ひらがなと漢字、簡単な言い回しなどの統一はこの機能で簡単に行えます。しかし、「です・ます」などの文末の統一はできませんので注意が必要です。
校正した文章に関して、どの部分をチェックしたか、だれがチェックしたかなどが校正後にも分かる履歴の記録機能もあります。表示非表示も選べますので作成中でも校正でき記録に残せるので便利です。
翻訳機能や英和、和英など各種辞書機能も付いていますので、英文もチェックできるのが魅力です。設定によっては書き出しの大文字設定などもできますので、チェックボックスを必要に応じて選んでください。よく使う単語や特殊な単語を設定しておける独自の登録機能もあります。wordで文章を作成する機会が多い方は登録数を増やしておくと便利です。
文末統一や最新の単語などに反応してくれない弱点はあるものの、文章を書きながら校正できる便利さが最大のメリットです。コピペしなくていいので、万が一の内容流出などもなく安心です。文章作成しながら手軽に文章チェックしてみましょう。
(マイクロソフト社URL: https://www.microsoft.com/ja-jp/)
こちらの記事ではワードの校閲機能について詳しく説明してます。あわせてご覧ください。
Word(ワード)の文章校閲・校正機能の使い方 スペルチェックで誤字脱字をなくす – かくたまブログ
無料で使える校正ツール「Enno」
Ennoは、インターネットを通じて使用できる無料校正ツールです。コピペするだけで誤字脱字、変換ミスなどをチェックしてくれます。作成した文章を校正スペースにコピペし、ボタンをチェックすると、元の原稿の横に比較できるようチェック済の原稿が現れます。疑わしい単語や文章には囲みがされていて、カーソルを合わせるとチェックの内容説明が読めるようになっています。
内容は、なぜチェックされているか、また間違いなのか疑わしいだけなのかということも丁寧に説明されていて、分かりやすくなっています。疑わしい場合には、「~とした方がよい場合があります」「必ずしも誤りとは限りません」と、熟考の機会を与えてくれるので親切です。このように一つひとつのチェック解説もしてくれますが、下方で一覧にもなっていますので、さらに分かりやすく見ることができます。
インターネットを通じてチェックしてくれる校正ツールですが、チェック前に注意事項をきちんと把握するよう忠告してくれますので、誤送してしまうことが少なく安心です。
表記統一や文末の言い回し統一などの機能はありませんが、簡単なチェック機能として頻繁に使用するにはとても便利なツールです。ブログ記事、ちょっとしたお知らせの手紙などなら十分読みやすい原稿にできます。
(enno URL:https://enno.jp/)
高度な文章チェックをしてくれる有料校正ツール「文献」
誤字脱字を手軽にチェックするための校正ツールは比較的多くありますが、文章表現や文脈が適切かどうかチェックしてくれるツールは案外少ないものです。「文献」は、文章内の誤字脱字をチェックしてくれるだけでなく、校閲や推敲までしてくれる有料校正ツールです。作成した文章を画面に入力すると、100を超える文献独自のチェック機能で的確なチェックとアドバイスをしてくれます。
基本機能は大きく分けて4つあります。1つ目は校閲支援機能です。言葉や言葉使いの誤りはもちろん、敬語の誤り、差別用語や重複表現なども指摘してくれますので、今まで誤って使用していた言葉や表現を正すことができます。校正や校閲をしながら知識としても新しいものが蓄積できる可能性があります。
2つ目は「たとえ表現」のサポート機能です。「~のような」という「たとえ表現」は、より分かりやすい文章のためには盛り込みたい表現です。文献では、ことわざや慣用句、映画・漫画をベースにしたたとえ話など2000を超える「たとえ表現」を提案し、文章作成をサポートしてくれます。
3つ目は推敲支援機能です。接続詞や助詞の使い方はもちろん、漢字にしたほうがよい表記やひらがなのほうがよい表記、二重否定や句読点の使い方までを徹底的にチェックしてくれます。
4つ目は作成した文章へのアドバイスです。この機能は、なんと「もっとこうしたほうがいいのでは」というアドバイスをしてくれます。この部分は箇条書きにしたほうがいいのではないか、代名詞を使いすぎていないかなどをはじめ、炎上リスクや他者を傷つけていないかという所まで丁寧に見てくれます。
ディナー1回分の購入料金、ランチ2回分の継続料金と、有料ではありますが、機能満載の頼もしい校正ツールです。
(文献URL:https://rider-store.jp/bun-ken)
ダウンロードして使用する安心の校正ツールTomarigi
Tomarigiは、青山学院大学で日本語表現方法開発プロジェクトの教育支援システムとして開発された校正ツールです。インターネット上でコピペしてチェックする校正ツールが多い中、自分のパソコンにダウンロードして使用するタイプなので、万が一の原稿内容流出などの心配がなく安心して使うことができます。
言語のチェックから文章チェックまで20以上の項目があり、一文ずつ選択ができますので、細かく校正したい人に最適です。たとえば副詞の漢字、ひらがな表記チェックや数字、英数字の半角チェックをはじめ、不統一になっている送り仮名や不適切な若者言葉までチェックしてくれます。
Tomarigiの画面は4つの機能から成る領域に分割されています。まず1つ目はエディタ領域です。この領域で文章を作成、修正することができます。
2つ目は1文ごとに誤り候補の指摘を表示する領域です。どの文に、どのような誤り候補があるかを指摘して示してくれます。
3つ目は指摘詳細カードです。2つ目で指摘した誤り候補の詳細を説明する領域です。必要があれば、修正候補も示してくれるアドバイスがあります。指摘箇所を修正したい場合に参考にできるので、とても便利な機能です。
4つ目は、校正ツールには珍しい属性チェックです。誤り指摘数や漢字含有率など、作成した文章に関する性質を表示してくれます。修正する際にも参考することができる内容です。
無料でダウンロードできますので、気軽に試していただきたい校正ツールです。また、このプロジェクトで開発されたツールとして、音読による文章の読みやすさ読みにくさを判別するComiQlipなど楽しいものもあります。
(tomarigiURL:http://www.pawel.jp/download/tomarigi/)
細かいミスも瞬時にチェックJust Right!
Just Right!はJustSystems社の有料校正ツールです。誤字脱字、表記統一はもちろん、無料校正ツールにはない機能が盛りだくさんです。たとえば環境依存文字や西暦和暦の違いなども判断してくれ、修正できます。また文体の統一や助詞の連続、修飾関係表現の誤りも厳しい基準でチェックします。
修正候補提示には、もちろん修正理由提示や訂正候補提示も含まれます。また、訂正候補文やチェックボックスを選択するだけで、作成中の文章の修正ができてしまうという優れものです。
独自のルールが設定できる登録機能もありますので、作成する文章に限っての規制や設定を登録し、独自のチェックができるので、硬軟どのような文章にも対応してくれ頼れるシステムです。
特筆すべき機能は、学習機能です。入れ替わりが激しい新旧の言葉や表現を都度設定し、その傾向を学習させることが可能です。
また、さまざまなアプリケーションに連携しているのも特徴のひとつです。エクセル、ワードをはじめ、代表的なアプリケーション各種にアドインできますので、よりスムーズに校正ができるようになっています。文章を作成しながら校正し、校正を確認しながら作成を続行することができ、より読みやすく正確な文章がスピーディに作れます。
(Just Right!URL:https://www.justsystems.com/jp/products/justright/)
以上、校正をサポートしてくれるツールをご紹介しました。どれも便利なツールですが、ツールによる間違いの検出は完ぺきではありません。また、誤字脱字だけではなく、文章の意味が間違えていないか、内容の整合性が取れているかなど、文章の読み返しはとても重要です。ツールをうまく活用しながら、効率的に文章を手直しするようにしましょう。
以下もあわせてご覧ください。
テキストエディタおすすめ5選 文章ライティングに役立つソフト
Webメディアでの校正・校閲とは?校正者が語る作業内容と必要スキル
校正者が語る!Webコンテンツ制作で必須の校正・校閲ーそのやり方とは
丁寧な言葉を使おうと意識しすぎて、おかしな敬語になってしまっている、ということはないでしょうか。普段の会話では意識せずに使っている敬語も、文章など、あとで確認できるものにするとおかしな敬語の使い方をしてしまっていると気づくことがよくあります。
考えるほどにわからなくなってしまう敬語。ここでは敬語の使い方に関してまとめました。
敬語の種類
一口に敬語と言っても、いくつかの種類があります。
丁寧語
「です・ます」型の結び方。知り合いや近所住民、先輩などとの会話に用いられる言葉です。
尊敬語
「おっしゃる」など、相手を立てる言葉遣い。
相手が言った言葉に対し「先ほどおっしゃた」「〇〇課長のおっしゃる通りです」というように用いられます。
謙譲語
「申し上げます」など、へりくだって相手の立場をたてる言葉遣い。
自分が話すときに「先ほど、申し上げた通り」とか「〇〇課長、申し上げてもよろしいでしょうか?」というように使います。
丁寧語は丁寧さの度合い「トーン・マナー」に注意
敬語の中でも特に文章の中でよく使われるのが丁寧語です。
このコラムでも使われている通り、末尾を「です・ます」の形にしたスタイルで、話しの聞き手や文章の読み手に丁寧な表現をしたいときに使います。
それ以外にも、自分の持ち物や行動を丁寧に述べる際に使う美化語も丁寧語の一つです。「お料理」「お食事」「お手紙」などです。ただし、これらは相手側の行動や持ち物に対して付ける場合、尊敬語となります。
注意すべきなのは丁寧さの度合いです。例えば「ございます」も丁寧語ですが、丁寧さの度合いが高い丁寧語です。例えば
「敬語の使い方に関する注意点に関して解説したコラムです」
「敬語の使い方に関する注意点に関して開設したコラムでございます」
ございますという表現がより丁寧なことがわかります。しかし、他の文章が「です・ます」で終わっている中に、より丁寧な「ございます」の文章が入ると、文章に読みにくさや違和感が出てしまいます。
文章作成の時は特に、「トーン・マナーの統一」が重要です。全体の丁寧さのトーンを考え、統一した丁寧さで文章を作ることで読みやすい文章を作ることができます。
美化語の「お・ご」を頭に付ける言葉も、同じく、どのようなトーンとマナーで使うかを判断して、使い過ぎに注意することが必要です。
「お・ご」を使いすぎると読みにくい文章となってしまいます。
「尊敬語」と「謙譲語」の使い分けに注意
使い方で勘違いをされることが多いのが「尊敬語」と「謙譲語」です。尊敬とは、相手の人格、力量、経験、などが自分より勝っており、その相手を敬うという事です。謙譲とは、へりくだり自分を低めることで相手を高めるという事になります。
つまり、「尊敬語」や「謙譲語」は自分より目上の者、上司、訪問客に対し使う言葉です。
そして、
「尊敬語」は相手の行動、言動を丁寧に言う言葉。
「謙譲語」は自分の行動、言動を丁寧に言う言葉。
と、なります。
「見る」「する」「帰る」「いる」「来る」といった、よく使う単語を使い考えてみましょう。
「丁寧語」では、「見ます」「します」「帰ります」「います」「来ます」となります。
「尊敬語」では、相手の行動、言動を丁寧に言う言葉で、
「ご覧になる」「なさる」「お帰りになる」「いらっしゃいます」「おいでになる、お越しになる」となります。
「謙譲語」は自分の行動、言動を丁寧に言う言葉です。
「拝見します」「致します」「おります」「参ります」となります。
いくつかの例文を見てみましょう。
例文1
上司「〇〇君、この前の写真は出来たかな?」
×部下「はい。拝見されましたらご意見をいただけますでしょうか」
上司「〇〇君、この前の写真は出来たかな?」
〇部下「はい。ご覧になりましたらご意見をいただけますでしょうか」
拝見は見る、という自分の行為をへりくだって使う言葉です。そのため相手に使う際は「ご覧になる」を使います。
例文2
上司「〇〇君、明日のA社とのミーティングは少し遅れて出席させてもらうよ」
×部下「承知いたしました。何時ごろに参られる予定ですか?お客様にご連絡をしておきます。」
上司「〇〇君、明日のミーティングは少し遅れて出席させてもらうよ」
〇部下「承知いたしました。何時ごろにいらっしゃる予定ですか?お客様にご連絡をしておきます。」
「参る」は謙譲語で自分に対して使います。相手の行動に対して使う尊敬語では「いらっしゃる」を使います。
以上のように、「尊敬語」と「謙譲語」を理解しないで覚えると、おかしな会話になってしまいます。
意味は通じるかもしれませんがあきらかな間違いは、敬語の知らない部下と思われてしまいます。どちらが主体化を考え、「尊敬語」と「謙譲語」を区別して使えるようにしましょう。
二重敬語に注意
敬語でよくある間違いが二重敬語です。丁寧な言葉を意識しすぎて、敬語が重ねて使われることをいいます。
前述の「拝見する」でよくある間違いが、「拝見させていただきます」という表現です。「拝見する」にさらに「いただく」という敬語がついてしまい二重敬語となっています。正しくは「拝見します」です。
二重敬語は回りくどい表現になってしまったり、過剰で文章のトーンと合わなくなってしまうことがあるので注意が必要です。
よくある間違い「なります」
よくある丁寧語の間違いが「なります」の使い方です。「なります」は「成る」「為る」の丁寧語です。会話の中でもよく使われることがありますが、使い方を間違ってしまうことがよくあります。
「受け付けはこちらになります」「ご用意した書類がこちらになります」など、丁寧さを意識して変化を表す場合以外に使ってしまっていることがあります。実際これらは「受け付けはこちらです」「ご用意した書類がこちらです」など、「です」で終わるのが正しく、またわかりやすい表現です。
また、「3か月後の価格はこのようになります」など、変化を伴う際は「なります」を使うことで丁寧に表現ができます。
敬語の使い方は間違いに気づかないことがよくあります。文章などは良く読み返し、使い方になれることで違和感に気づけるようにしましょう。
かくたまで活躍するライター emi-k さんに、ライターになったきっかけや、在宅ワークのメリットに関してインタビューをしました。emi-kさんは現在、医療、健康、ハウスメンテナンスや教育関連など、さまざまな案件を幅広くこなす主婦ライターさんです。
これからライターを目指したい、という方はきっと参考になると思いますよ!
派遣など単発の仕事でつなぐ日々。そんな中で見つけた働き方が、WEBライター
かくたま:まずは自己紹介をお願いします。
ライター歴は約2年ほどなのでまだまだ初心者なのですが、たくさんお仕事をさせていただいているのでありがたく思っています。
もともと教育関係の会社や、金融関係の会社で事務とお客様対応のお仕事をしていましたが、結婚に伴い地方に引っ越すことになったため、退社しました。
結婚後、仕事を探すも転勤族のため長期的な仕事に就けず、派遣など単発の仕事でつなぐ日々。そんな中で見つけた働き方が、WEBライターです。
現在はサイトエンジンさんのかくたまのライティングが9割ほどで、あとは派遣で単発の仕事に行くことがあります。
これまでは、美容系やペット関連のライティングをしたことがあり、現在は病院や歯科医院の紹介など、医療系の案件を主にライティングさせていただいています。
PCは海外に行く時も必須アイテム。旅先のいたるところがemi-kさんの職場に。
夫の出張先の海外でもできる私にピッタリな仕事
かくたま:ライティングを始めたきっかけは何ですか?
夫は、出張や転勤、海外出張も多い仕事。単身赴任は絶対したくなかったため、夫の移動に合わせると私は安定した仕事に就けずにいましたが、やはり何か仕事がしたくなりました。
ネットで何か仕事ができないか探した時に、サイトエンジンさん(かくたま)の募集を見かけました。ネット回線があれば場所はどこでもできるので、私にピッタリな仕事でした。
夫が海外へ行くたび私もついていきますが、滞在先でもお仕事をさせていただいています。もともと家にいるのが大好きなタイプなので、自宅でできるのはありがたいですが、移動中や出先でもできるのでとても助かっています。
家族と過ごす時間が増えました
かくたま:ライティング、在宅ワークを始めたことで、日々の生活や、自分の中で何か変化等はありましたか?
ライティングを始める前は、転勤や出張が多い夫の仕事の都合に合わせると、長期的に安定した仕事に就くことが難しく、派遣などの単発の仕事でつないでいました。
ライティングの在宅ワークを始めてからは、どこにいてもネット環境があればお仕事ができるため、とても助かっています。新しい場所に引っ越して、環境に慣れないまま仕事を探したり、新しい仕事を始めたりするのはストレスがかかりますが、いつも通り、しかも自宅でお仕事ができるというのは体力的にも精神的にも負担が少なく、とても大きなメリットだと感じています。
また、在宅の仕事だと、外に出かける準備をする時間や通勤時間がないので、その分家族と過ごす時間も増えました。
自宅の仕事場
ネットで自分のライティングした記事を見るとやりがいを感じる
かくたま:ライティングや在宅ワークをしていて、やりがいを感じるのはどんな時ですか?これから挑戦したいことなどがあれば教えてください。
自分がライティングした記事をネットで見る時に、やりがいを感じます。コツコツ努力して作り上げたものが、きれいに完成しているのを見られるのが嬉しいです。
今は、医療機関を紹介する案件を多く担当させていただいているので、健康上の問題を抱えている人に少しでも役立つ記事になればと思ってライティングしています。
私の生活は東南アジアを中心に、日本と行ったり来たりする生活です。まだまだ発展途上の部分がありながらも、エネルギーにあふれるアジアの街から多くの刺激を受け、物事を別の観点から考えさせられることも多く、視野が広がっています。
こうした経験を生かし、外国から見た日本とか、現地の人がおすすめする穴場スポットなどの、海外情報を発信するライティングがあればぜひさせていただきたいなと思います。
かくたまは1つのテーマに対して案件がたくさんあるのが魅力
かくたまとほかのクラウドサービスとの違いをどのような点だと感じますか?
とにかく、かくたまのお仕事は1つのテーマに対して案件がたくさんあるのが魅力です。一つの案件にとりかかるごとに新しく調べ直す手間がかかりません。一度ライティングをすると、得た知識を活用しながら引き続きライティングしていけるので助かっています。
難しい点は、お支払いの明細というか内訳がもう少し分かりやすいといいなと思います。
(かくたま:改善に努めます。)
ライティングの指示がきめ細かい
かくたま:これからライティングを始める方に、アドバイスなどがあればお願いします。
サイトエンジンさんは、ライティングの指示がきめ細かく、サポート体制もしっかりしているので、初心者の方にもおすすめです!
豊富な案件の中から、自分に合うものを見つけられると思います。
以上、かくたまでライターとして活躍中のemi-kさんのインタビューでした。日本や海外など、あらゆる場所で場所を選ばず空いた時間にできる仕事は、まさに「働き方改革」ですね。
これからもライターとしての活躍を期待しています!
今回インタビューした方
『自宅でも海外でも仕事をこなす主婦ライター emi-kさん』
教育関連の会社などにつと笑めた後、結婚を契機に退職。以後専業ライターとしてライティングをこなす。日本や海外などを行き来しながら、場所をとわずライティングを続けている。
医院紹介や生活コラムなど、幅広いジャンルで活躍する主婦ライター。
※「かくたま」はサイトエンジン株式会社の提供するサービスです。
かくたまはライターを募集しています。ライティング初心者からプロライター向けの案件まで、さまざまなお仕事をご用意しています。ライターとして登録を希望される方はこちらのページからご応募ください。
応募ページはこちら
今回はフルタイムの就業をしながら隙間時間でうまくライティングをしているライターの赤井さんにお話をうかがいました。
副業ライターの本音を探ります。
始めはお小遣い程度の報酬が得られれば、と考えてスタート
かくたま:ライティングを始めたきっかけを教えてください。
お小遣い程度の金額が稼げればとクラウドソーシングに登録したのがきっかけです。
自分にできそうな仕事の一つにライティングがありました。初めてライティングのお仕事を受注したのは、2年ほど前です。初めての仕事は育児関係で600文字300円でした。その頃はお小遣い程度の報酬が得られれば…という考えで、単価も数百円程度のものが中心だったんです。(※かくたまには現在1文字1円以下のライティング案件はありません。2020年7月時点)
その後、子供の夜泣きがなくなるなど育児がある程度落ち着き、作業時間をコンスタントに確保してライティングに取り組めるようになました。以降は出産・育児やアパレル、ジュエリーなどの女性向け記事から特定の職種に向けた啓発記事まで、さまざまなジャンルの案件に取り組んできました。それにともなって少しずつ単価の高い案件も受注できるようになり、クライアントにアピールできる実績も充実してきました。
夫婦で協力してライティングの時間を確保
かくたま:フルタイムで就業中、さらにお子様もいるとかなり忙しいのではないでしょうか。どうやってお仕事の調整をされているのでしょうか。
作業時間は基本的に子供が寝た後ですが、夫が非常に協力的で育児も家事も協力し合っているので、比較的まとまった時間を毎日コンスタントに確保できています。夫婦ともに残業がほとんどない職場というのも大きいと思います。
また、休日も子供がお昼寝をしている隙にPCに向かうなど、隙間時間を有効に使うよう心がけています。子供が体調を崩すなど、突発的なトラブルが起こるとライティングにも影響が出てしまいますが、そういった場合にも夫が積極的に看病に参加してくれるので、そこまで負担に感じないというのもありがたいです。
在宅ワークなので子どもと過ごす時間もしっかりと確保
マイホーム計画も進行中。精神的にも経済的にも満たされています。
かくたま:ライティングを始めてから自分の周りで変わったことはありますか?
WEBコンテンツなど、普段何気なく目にしていた記事やコラムをライター目線で見ることが多くなり、いい点は自分のライティングにも取り入れるなど、向上心を持って生活できるようになりました。
生活面では夫の負担が増してしまったという負い目はありますが、その分家計も潤うようになり、結果的に当初の目標よりも早くマイホーム計画が進められるなど、メリットもたくさんありました。
ライティングを始めたことで、それまでより精神的にも経済的にも満たされていると実感しています。これからもさまざまなジャンルに挑戦して、その中で自信の知識を深めていけたらと思っています。また、より高単価の案件を発注してもらえるよう、コツコツと経験や実績を積み重ねていきたいと思います。
ライティングで重要なのは情報の見極め
かくたま:難しい高額案件や、短い分量の案件までさまざまなジャンルの案件を高いクオリティでこなしていただいています。クオリティを維持するために普段気を付けていることや、やっていることはありますか?
案件によっては自身で情報を集める必要がありますが、この段階でしっかりと時間を使って正確な情報を見極めることが大切だと思っています。情報の重要度を見極め、必要文字数に合わせて取捨選択するという作業を丁寧に行うことで記事の説得力も変わってきます。
一方で情報量が少ない場合には、決して文字稼ぎにならないよう情報を膨らませなくてはならないので、また違った難しさがあります。それらに臨機応変に対応しつつ、限られた時間の中でいかに質を落とさず仕上げるかというのは、いつも気を付けている部分ではあります。
業務はノートパソコン1台で行う
空いた時間を有効に使いたい方にとって、これほど都合のいいお仕事はない
かくたま:育児とライティングという2足のわらじは、本職と副業のライティングという方とはまた違った難しさがあると思います。やってみたいと思いつつも、育児との両立ができるか不安に思っている方もたくさんいらっしゃいます。
これからライティングを始めるママさんにアドバイスをお願いできますでしょうか。
正直、ご主人がお忙しくて育児にあまり携われないという方や、周囲からサポートを受けるのが難しいという方は、育児が忙しすぎてこうした副業を始めるのは大変かもしれません。ただ、子供が寝ている時間に手持無沙汰になりがちという方、ふと空いた時間を有効に使いたいという方にとっては、これほど都合のいいお仕事はないのではないでしょうか。
かくたまでのお仕事でありがたいのは、「今月はこのジャンルで○件お願いします」というような受動的なお仕事ではないということです。もちろんそういった依頼もありますが、基本的に受注するかどうかはライター側に委ねられていて、自分のペースに合わせて能動的に仕事を選び取れます。
ライティングパネルには不定期でお仕事が追加されますが、プライベートが忙しい時には無理に受注する必要もなく、
納期や仕事内容を見てできそうだと思った仕事だけを選ぶことができるので無理がありません。
かくたまのお仕事は必ず詳細なレギュレーションがあり、問題があれば丁寧なフィードバックもいただけるので
初めてのジャンルであってもコツを掴みやすいと感じます。ライティングシステムの使い勝手もよく、その後に他でライティングをするとやりにくく感じてしまうほどです。
ライティングに興味がある方が初めて携わるお仕事としては非常におすすめです。
まずは育児の合間に一件、試しに受注してみるのもいいのではないでしょうか。
今回インタビューした方
『副業ライター 赤井さん』
大学卒業後、総合商社での営業や質屋での事務・経理・通販業務を経験。地元の同級生との結婚が決まりUターンし、入籍と同時に製造業の総務職に転職。入籍の1年後に子供が生まれ、現在は1歳10か月の子供を育てながらフルタイムで就業中。
かくたまの継続案件はもちろん、新規で難易度の高いテスト案件にも携わる実力派のライター。
※「かくたま」はサイトエンジン株式会社の提供するサービスです。
かくたまはライターを募集しています。ライティング初心者からプロライター向けの案件まで、さまざまなお仕事をご用意しています。ライターとして登録を希望される方はこちらのページからご応募ください。
応募ページはこちら
ライティングのお仕事をするうえで、分かりやすく読みやすい文章を書くことは、とても大切です。文章が読みにくいと、読み手は何が書いてあるのかが分かりにくく、読むのに余分な時間がかかってしまいます。すると、せっかく読み始めたのに興味を失ってしまい、途中で読むのをやめてしまうかもしれません。
そうは言っても、具体的にどうすれば読みやすい文章になるのか、分からなくて困っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、読みやすい文章を書くコツをご紹介します。
ライティングでは文章の長さや簡潔さに気を配ろう
読みやすい文章を書くには、できるだけ短く簡潔にすることが大切です。そのために、一つひとつの文の長さや盛り込む内容に気をつけましょう。
一つの文を短くする
一つの文が長すぎると、読みにくいことに加え、伝えたい内容がぼけてしまう恐れがあります。そこで、一つひとつの文を短くすることを意識しましょう。目安として、一つの文の文字数を60文字程度にします。長くても70~80文字くらいがよいと言われています。これくらいの長さの文であれば読み手はすらすらと読むことができ、何を言いたいのかも分かりやすくなります。
ただし文字数の短い文が続くと、全体のつながりが把握しにくくなり、幼稚なイメージにもなってしまいます。文章を細切れにしすぎないよう、注意しましょう。
一文一義を心がける
一文一義とは、一つの文に一つの情報だけを入れることです。あれもこれもと情報を詰め込み過ぎると、読み手を混乱させてしまいます。一つの文で伝えたいことを一つにしぼると、分かりやすく、すっきりした印象を与えられます。先ほど「一つの文を短くする」と説明しましたが、一文一義を心がければ、長すぎる文が続くことも自然と避けられます。
さまざまな表現方法を覚えよう
同じ表現や言い回しばかりを使っていると、読み手は飽きてしまいます。さまざまな表現を文中に織り込むことで、自然と引き込まれる文章になります。そのために覚えておきたいテクニックをご紹介します。
文末に変化を持たせる
文章が単調にならないよう、文末に変化を持たせましょう。例えば、「~です。~です。~です。」のように、同じ表現が連続して出てくると、おもしろみがなく、読み手を飽きさせてしまいます。文末にさまざまな表現を使うことで、記事全体にリズム感がうまれます。
文末のバリエーションとしては、以下のようなものがあります。
・です・ます、だ・である
文末を「~です」や「~ます」で終わらせる、基本の形です。「~です」「~ます」または「~だ」「~である」のどちらかを選び、統一して使います。
・否定形
「~です」や「~ます」が続くと単調になってしまいます。時には、文末を否定形にしてみましょう。「~ではありません」、「~に違いありません」、「~でなければなりません」などの形があります。
・疑問・反語・問いかけ
疑問や問いかけを使うことで、読み手の思考を刺激するとともに、読み手との距離を埋めることができます。「~ではないでしょうか」「~と思いませんか」などを使ってみましょう。
・提案・勧誘
読み手に何かを提案したり、注意を喚起することで、行動を促すときに使える文末です。「~してください」「~しましょう」「~しませんか」などがあります。
・体言止め
文末を名詞で終わらせる方法です。名詞を最後に持ってくることで、その言葉を強調することができます。
漢字、ひらがな、カタカナを使い分けて読みやすく
読みやすい文章は、漢字とひらがなとカタカナの割合が「漢字2:ひらがな7:カタカナ1」と言われています。
この比率に厳密にこだわる必要はありませんが、漢字が多いと難解で読みにくくなり、ひらがなが多いと区切りが分かりにくく、幼いイメージにもなってしまいます。この比率を念頭に置き、文章をつくりましょう。
さらに、語句によって漢字の方が伝わりやすい言葉もあれば、ひらがなやカタカナの方が読みやすい言葉もあります。例えば、「或いは(あるいは)」「何処(なぜ)」などは、ひらがなの方が読みやすいでしょう。「技術」や「滑らか」などは、「スキル」や「スムーズ」などのカタカナ表記の方が分かりやすいかもしれません。どの表記にするのがふさわしいかを語句ごとに考え、漢字とひらがな、カタカナをバランスよく使い分けるようにしてください。
回りくどい言い回しは避けるのもコツ
日本人は、あいまいな表現を好む傾向があります。はっきりと断定しないことは対人関係を円滑にするための知恵ですが、文章で回りくどい表現が多いと言いたいことが伝わりにくくなります。
例えば「~ということが言えます」という表現がありますが、そのような言い回しを使わなくても意味が伝わることはあります。そんなときは余計な言い回しだと判断して、削ってしまいましょう。
例)英語を習得するためには、努力の積み重ねが必要ということが言えます。
→英語を習得するためには、努力の積み重ねが必要です。
このように、遠回しな言い方は避け、端的に分かりやすく書くことを意識しましょう。
読みやすいライティングのコツまとめ
今回は、分かりやすく読みやすい文章を書くためのライティングのコツをご紹介しました。ここに挙げたテクニックを心がければ、読み手に伝わりやすい記事を書くことができます。一度慣れてしまえば、自然と実践できるコツばかりです。ぜひ意識してライティングをしてみてください。
あなたは分かりやすい文を書くため、どんなことに注意をしていますか?使うべき言葉で悩んだり、意味を確認するために辞書で調べたりはしても、句読点については感覚にまかせて打ったりしてはいないでしょうか。句読点(読み方:くとうてん)とは、句点「。」と読点「、」など文章を区切るためのものです。
句読点は、文の読みやすさを大きく左右する重要な要素です。たとえ言葉は間違っていなくても、句読点を上手に打っていないと、意味が分かりにくい文になって、誤解を招くこともあるのです。正しい使い方を覚えて、わかりやすい一文一義な文章を書けるようにしましょう。
そこでこの記事では、句読点の適切な打ち方について取り上げます。最初に句点「。」の打ち方について、適切な1文の長さを中心に考えます。次に読点「、」の打ち方について、ライティングでよく使うポイントに絞ってご紹介しましょう。
句点の打ち方
文の長さが長すぎると、読み手にとって分かりにくい上、文のねじれも起きやすくなります。ここでは分が長くなるのを防ぐための、長さの目安と句点を使わない文章の終わり方である体言止めについて取り上げます。
1文の文字数の目安
1文の文字数は、何文字くらいが適当でしょうか。これに関しては意見が分かれており、一概に何文字以内と言い切ることはできないようです。
例えを列挙するような文や、引用が入る文では、多少長くなる場合もあるでしょう。それでも一般的には適度なところで句点を打ち、1文の文字数が長くなり過ぎないようにすることが必要です。
さまざまな情報をもとに考えると、少なくとも、80字を超えると多くの人は長いと感じるようです。
句点の打ち方のポイント‐一文一義の原則
1つの文にいろんな内容を詰め込みすぎると、複雑で分かりにくくなりがちです。文学作品ならともかく、ライティングの仕事では分かりやすい文を書くことが求められます。
そこでポイントになるのが句点での文章の区切り方です。文章を読み直し、長くわかりにくい文章は複数の内容が1つの文章に含まれていないか確認してみましょう。
基本的に1つの文が1つの意味になるように心がけることで、文章は理解しやすく簡潔になります。この1つの意味に対して1つの文章を作ることを『一文一義』と言います。
実際に以下の2つの例を読み比べてみましょう。
例1:当店では、お客様の予算や用途に合わせて、国内製から海外製までさまざまな種類の製品を取り揃えて、来店できない方のために、有料ではありますが出張サービスも行っています。
例2:当店では、お客様の予算や用途に合わせて、国内製から海外製までさまざまな種類の製品を取り揃えています。また、来店できない方のために、有料ではありますが出張サービスも行っています。
例2のように、品揃えに関する前半と、出張サービスに関する後半を、別々の文にしたほうが分かりやすくなります。
句点が不要な体言止めの例
体言止めは文の末尾を名詞にすることで、その言葉を印象づける表現です。一般の体言止めには句点を付けますが、箇条書きや、参照を示す文末に使う場合、句点は不要とされています。たとえば、以下のような表現です。
例1:予約の際、以下の内容をお伝えください。
例2:連絡先:○○センター
住所:東京都…1-3-8
受付時間:月曜日~金曜日
例3:「○○○」を参照
読点の打ち方
読点は、句点と違って明確なルールがないだけに、人によって打つ箇所が多少異なります。実際、どこに打つといいか、迷うことはないでしょうか? それでも読点を打ったほうがよい箇所には、ある程度の法則性が見られます。ここではライティングで使う頻度が多いものを中心に、6つ挙げてみました。自分の打ち方が適切か、見逃している点はないか、チェックしてみましょう。
誤解を招く恐れがあるときに打つ
修飾語がどの語にかかるか分かりにくく、意味を誤解される恐れがある場合に打ちます。
例:当店がとても大切にしている、スタッフの研修についてご紹介します。
読点がないと、「大切にしているスタッフ」の研修かと誤解される可能性があります。
長めの主語や目的語の境目に打つ
長い修飾語が主語や目的語にかかると、どこまでが主語や目的語なのかが分かりにくくなるので、読点でその範囲を際立たせます。
例1:近年環境問題に積極的に取り組んでいる工業地帯のA市は、電子機器を無料で回収しています。(長い主語)
例2:予約番号のシールを、品目ごとに指定された通り分かりやすい位置に貼ってください。(長い目的語)
理由と結論、原因や条件と結果の間に打つ
どこまでが理由や原因なのか、視覚的に分かりやすくなります。
例1:まだ十分使えるので、捨ててしまうのはもったいない。(理由と結論)
例2:自分で直接持ち込むと、処理手数料が安く済みます。(条件と結果)
逆接や対比の関係の間に打つ
意味の対比をより明確にすることができます。
例:粗大ごみの回収は基本的に無料ですが、引っ越しなどで大量に捨てる場合は有料になります。
並列の項目ごとに打つ
対等な関係にある言葉や内容を並べるときに、読点で区切ります。
例1:予約の際は、住所、氏名、電話番号、都合のいい日時をお伝えください。
このように語句を並べる場合、中黒「・」を使って「予約の際は、住所・氏名・電話番号・都合のいい日時をお伝えください。」とすることもできます。
例2:所要時間が短く、コストをおさえることもでき、仕上がりもきれいです。
接続詞の後に打つ
接続詞(しかし・また・あるいは・そして・なお)などの後に付けると、読みやすくなる場合が多くなります。
例:なお、市内に居住していない人は利用できません。
一文に含める読点の数の目安
ここにあげた読点の打ち方のポイントは、絶対的な決まりではありません。全部あてはめると、多くなりすぎる場合もあるでしょう。読みやすい文にするために読点は必要ですが、つけすぎると、逆に読みにくくなってしまいます。
ライターの書いた文章の平均値を出したところ、1文あたり約50文字、読点は約1.5個だったという報告もあります。この平均値を大幅に超えたら、無駄に読点をつけすぎていないか、文が長すぎないかをチェックしてみたほうがいいでしょう。
ライティングで気を付けたい句読点の打ち方のまとめ
適切な句読点の打ち方について説明してきましたが、普段の自分の句読点の付け方と比べて、いかがだったでしょうか。句読は、読み手にとって分かりやすい文にするための重要な要素です。下記に主な注意点をまとめますので、ぜひ参考にしてください。
- 1つの文は1つの意味にして、文を長くしすぎない
- 読点は必要な箇所だけに打ち、多いときは減らすか、文を分ける
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