ライター向けテキストエディタおすすめ5選 文章ライティングに役立つソフト

ライター向けテキストエディタおすすめ5選 文章ライティングに役立つソフト

ライティングの仕事で重要なのが、文章を編集するためのアプリケーションソフト「テキストエディタ」です。テキストエディタにはライティングを助けるためのさまざまな編集補助機能があり、文章作成にかかる時間を短縮してくれます。

この機能はエディタごとに特徴があるので、自分の仕事や目的に合ったものを探すことが重要です。ライターの皆さんは文章作成の効率化のためにぜひ参考にしてみてください。

テキストエディタとは

テキストエディタは、テキストを作成・編集することに特化したソフトで、さまざまな文章作成補助機能がついています。
テキストエディタはたくさんリリースされており、それぞれ機能が異なります。「便利な機能をすべて盛り込んだライティングエディタが一つあれば、他のものは必要ないのではないか」と思われるかもしれませんが、多機能すぎても、使わない操作や見た目が煩雑だったり、ちょっとした動作も重くなってフリーズなどの原因につながってしまいます。そのため、いくつかの機能に的を絞り込んだものや、動作の軽さを重要視しているものなど、自分の重視する特徴を備えたテキストエディタを選ぶ必要があります。

おすすめのエディタ紹介

おすすめのエディタを特長的な機能と合わせて紹介します。

TeraPad

TeraPadは、シンプルでありながら十分な機能を持っているWindows用のテキストエディタです。保存や印刷など通常の機能がWindowsのWordと類似している、初心者でも扱いやすいエディタです。特徴の一つが、強力な「元に戻す」機能。初期設定で64回、最大で1000回まで元に戻ることができます。また、拡張機能を追加することで、文字カウント機能などのライティングに便利な機能を追加で使うことができます。文字数を確認しながらライティングを行いたい人におすすめです。ほかにも、引用行・URL・メールアドレスなどのカラー表示やTAB・空白・改行・[EOF]のマーク表示など、エディタとしての基本的な機能もおさえています。

サクラエディタ

Windows用のテキストエディタです。自分でマクロの登録ができるのが大きな特徴で、使用頻度の高い関数を登録しておくことで作業効率を大幅に向上させることができます。複数のファイルの中にある特定文字列を検索できるなど、強力な検索機能も備えています。検索範囲以外に、検索対象に対するオプションや設定も豊富で、文章中から的確にターゲットの文字を検出することができます。また、あらかじめ設定しておいたキーワードを色付けして表示できる、「強調キーワード」という機能も、キーワードを重視するライティングではとても便利です。

秀丸エディタ

大規模のデータに強いエディタです。従来のエディタであれば動作が遅くなったりフリーズするような、大きなサイズのファイルでも問題なく使用できます。立ち上がりから文章の記入、画面のスクロールなどもスムーズで、ストレスを感じることなく行えます。大量のテキストのコピー&ペーストにも耐えられます。
また、縦書きの設定が使えるので、小説や台本などをつくる際にも役立ちます。そのほか、大見出し・小見出しなど段落をレベル別に分類できる「アウトライン機能」や、中間の不要な文章を一時的に飛ばして表示できる「折り畳み機能」など、文章作成に便利な機能を備えています。

CotEditor

MacOS用のテキストエディタ。シンプルで簡単に操作できることから、ライティング初心者に向いています。テキストを自動保存・自動バックアップする機能がついていることが最大の特徴です。フリーズなど不測の事態に強くなっています。文章中の特定箇所を自動でメニューにしてくれるアウトラインメニューや、マウスのポップオーバーで文字情報を表示してくれる機能など、あると便利な機能がそろっています。縦書きの表示も可能です。見た目にもこだわっている、デザイン評価の高いMacOSならではのテキストエディターです。

Evernote

https://evernote.com/intl/jp

有料の拡張版もありますが、無料でも使えるテキストエディター。Mac、Windowsのどちらにも対応しており、Android用のアプリ、もしくはiPhoneアプリと連動することで、さまざまなシーンで活用ができます。音声認識をしてテキストに起こす機能やタグ付けなどもできて、議事録の作成や、インタビュー記事の作成などにも力を発揮します。
スケジュール帳との連動機能など、単純なテキストエディターにとどまらない機能的なエディターです。

ライティングエディタには、それぞれに特徴があります。実際、アイコンの配置や、よく使う機能の操作方法など、些細な違いで使い勝手が大きく違うと感じることが多々あります。まずはいくつか試してみて、自分に合ったツールを探すことが効率化へとつながります。ぜひ、自分にマッチしたライティングエディタを見つけてみてください。

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